サッカーを見ていて思うことシリーズ(?)。
練習に見る違い。
試合前の練習。
それぞれのチームで、試合前の練習方法が異なります。
あるチームの場合は、一人ずつあるいは一組ずつ順番にシュートやパスのパターン練習をします。
もう一方のチームは、シュートもパスの練習も自分たちのスペースいっぱいに全員でボールをいくつも使って一斉に行います。
どちらの練習が良いとか悪いとかではありませんが、ちょっと思ったことがありました。
考えはじめる。
前者は、各人、各組が順番に練習をするので、邪魔する人もおらず、自分の思う通りにプレーができます。
しかし、後者のチームの練習だと、ボールはいくつもあるし、他にも人がいっぱいいるので、ボールとボールがぶつかったり、他の人が邪魔して自分の思うように練習ができません。
するとあちらこちらで、「なんで邪魔すんだよ~」「もっとあっちの広いところ使えよ~」といった声が聞こえてきます。
そして、そんなことを言っても何も変わらないことに気がつきはじめ、自分たちで考えるようになります。
「できるだけ他の人が来ないようなところを使おう」「タイミングを見計らおう」とか、一人でやるときとは違うことを考え始めます。
相手や状況に合わせる。
実際の試合では、どうでしょう。
誰にも邪魔をされないで、プレーできることなんてありません。
自分のやりたいようにプレーしたい気持ちもわかりますが、一番大切なのは、相手や味方の状況に合わせてプレーすることです。
仕事でも何でも同じです。
自分一人で思い通りに進めることや、教科書通りにいく仕事はほとんど少ないはず。
常に相手や状況を考える意識を持つことが必要ですね。
◆近況報告◆
今日は、商品をどうやってわかりやすく伝えるかをひたすら考えます。
1日1新:生協のコーヒー。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。