ボクは「仕事は?」と聞かれれば、「マーケティングやってます」と答えます。
しかし、マーケティングというとボンヤリしていて、それぞれの人が持つイメージは違います。
マーケティングの定義。
マーケティングとはなにか?というのは、それぞれの人の定義があります。
ウィキペディアでいくと、”「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念”となっています。
16のマーケティングの定義を集めたブログ【16のマーケティングの定義を集めました】には、他にもそれぞれの定義があるようです。
ボクはこれらを読んでもなかなか覚えられないし、しっくり来ないので、自分なりの定義を作ってみました。
それは【買い受ける仕組み作り】です。
マーケティングの範囲は?
「マーケティングやってます。」と言うと、多くの人は、広告や販促キャンペーンみたいなお客様に来てもらうための施策(かっこ良くいうとプロモーション)を想像する方が多いです。
他には、お客様の買っている商品を分析して商品開発をしたり、どんなものが売れているかを調べる市場調査であったり、競合価格を調査したり、どういう流通経路で売るのかを考えたり、お客様をわかりやすくグループにして(セグメント)みたり、企業イメージを上げるためにブランディングをしたり。
しかし、ボクの考えるマーケティングというのはもっと広い意味で考えています。
例えば、お店でどんなPOPを作るのか、キャッチコピーをどうするか、デザインはどうするか、WEBサイトでどんなバナーを貼るのか、商品の紹介文はどうするのか、みたいなところもマーケティングの一部です。
さらには、それらを支えるチームや組織の人たちの力を引き出すことや働きやすい環境を整えること、お客様に提供するために協力してもらうパートナー会社さんとの良好な関係作りもマーケティングの一部です。
そう考えていたら、マーケティングってものすごく大きな範囲になります。
【買い受ける仕組み作り】とは。
マーケティグというと大きな範囲になって、定義もいろいろあって、何からやっていいのかわからなくなってしまいます。
ボクも何となくカッコイイから「マーケティングやってます。」といいますが、実際何からやっていいかわかりませんでした。
そこで、そんな大きな範囲のそれぞれの仕事を線で結んでみました。
すると、直接的であれ、間接的であれ、結局は【お客様から買い受ける】ためにやっていることに気づきます。
なので、ひとつひとつの分析やプロモーション、ブランディングはもちろん、発注の仕組みやコールセンターも、業務チーム作りやメンバーのマインドも含めて、【買い受ける仕組み作り】の全体的な座組みをつくることがボクの仕事です。
◆近況報告◆
今日は朝からサッカー引率。子どもの勉強に付き合い、夜は娘の誕生日パーティー。
1日1新:Cassava
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。