ボクの仕事はマーケティングです。
その中で、いろんな人の企画を聞いていて思うことがあります。
せっかくのおもしろい企画を進めるために気をつけることをまとめてみました。
企画を考えるときに多いこと。
例えば、新規顧客獲得キャンペーンを打つとします。
そのときに多くの人は”目新しいこと”、”大胆な発想を取り入れたこと”を持ってきます。
確かに新しいことや大胆なアイデアは、「おお~」となります。
しかし、企画の良し悪しの基準は、目新しさや大胆さではありません。
企画の良さはどこにある?
企画の良し悪しは、実際に自分たちが「やれるか?」です。
目新しさや斬新さは、確かにおもしろいです。
そして、提案した人のスキルや知識の賜物だと思います。
しかし、”できること”と、”チームでやること”にはギャップがあります。
どんなにおもしろい企画でも、やれなければ意味がありません。
新しいことほど、連続性に気を配る。
では、チームでやるためには、どうしたらいいのでしょうか?
組織で新しい試みをするには、いろんな阻害要因があります。
それは部署間の共食いであったり、人と人との関係性であったり。。
新しい企画というのは、必ずどこかの部署から反対の声があがります。
結果的に、今までの延長線上には無いような新しいことをしようと考えても、やれなければ意味がありません。
人は、今の連続性の中にあることの方が受け入れやすいのが現実です。
新しい企画をするのであれば、今の連続性に気を配りながら、順序を組み立てることが大切です。
もちろん、提案する人の人間性も必要ですけどね。
◆近況報告◆
今日は、朝から営業同行で商談と外部で打合せ。
1日1新:レントゲン車。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。