【忍耐】子供に我慢強さを教えるためにしていること。

投稿者: | 2015年5月25日

gaman-nintai

忍耐は大切です。

わかっているけど、これがなかなか難しいことです。

自分に忍耐力がないのに、子どもには我慢強さを身につけてほしいと考えている自分です。

忍耐を考える。

自分を棚に上げて言わせてもらうと、ここ数年で会社で若い人を見ていて思うのは、「無理しなくていい」「気楽がいい」「ほどほどがいい」という風潮があるということです。もちろんそういう人ばかりではありませんが、全体的に多いように思います。

少しでも「嫌だな」「やりたくないな」と思ったら、我慢することなく、すぐに「やめたい」「もうダメだ」と考えるマインドになりやすいんですね。

子供でもちょっと転んだくらいで大騒ぎしたり、負荷をかけたことをすると音を上げたりするこも多いです。

もちろん”忍耐”だけにフォーカスしてやらせることはいけませんが、ある程度の”忍耐”がなければ物ごとはうまくいきません。

常に「チャンスがあればサボろう」と考えているボクが言うのも何なんですけど(笑)

「疲れた」と言わない。

では、忍耐を身につけてもらうには、どうしたらいいのでしょうか?

我慢が必要なことをさせるのもいいですが、ボクはまず”使っている言葉”に働きかけることがいいと思います。

(自分はできていいないくせに)ボクは、子供たちに”忍耐”を知ったオトナになってほしいので、ことあるたびにこう言っています。

「「疲れた」「ムカつく」「面倒だ」は、口にするな」と。

この3つは、子供たちにはNGワードに指定しています。

禁句の理由。

それは、ボクがこんな風に考えているからです。

「疲れたときに「疲れた」と言って、何が悪いの?」と聞かれれば、何も悪くありません。

ただ感情は、言葉に引きずられやすい性質を持っています。

「疲れたから「疲れた」と言う」という癖がついてしまうと、ちょっとでも疲れたら「はあ、疲れた。」と簡単に口にすることで、「疲れてるんだから休憩、休憩。」となり、すぐに”もうダメだ”という思考回路になりやすくなります。

逆に「よし、もう少し頑張ってみよう」と言葉にすれば、アタマは「どうやって頑張ろうかな」という”我慢強い”思考回路になります。

つまりこれらを禁句にしている理由は、「思考回路は言葉で決まる」と考えているからです。

さて、まずは自分が使わないように意識しなければいけませんね。

 

◆近況報告◆

今日は、朝から頭をフルに使って戦略を考えます。

1日1新:日本酒 獺祭

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。