仕事でテンパらないことは、とても大切です。
テンパると気持ちが焦ってしまい、状況を悪化させることが多いためです。
ボクが営業時代に100件以上の顧客対応とマネージャー業をこなしていたときは、毎日テンパッていました(汗)。
その頃にテンパらないために大切なのは、「準備」です。
テンパるパターン。
テンパるパターンは、決まっています。
テンパるとは、自分で処理できるキャパを超えてしまうことです。
ほとんどのテンパる場面は、「ひとつのことが終わっていないのに業務や依頼が次から次へと降ってくる」、「一撃必殺のどデカイクレームが起きてしまった」という場面です。
しかし、その業務やクレーム自体がテンパらせるのではなく、実は「こんなたくさんの業務をどういう順序で処理すればいいかわからなくて、はあ~、どうしよう~」という道筋(順序)が決められないことに原因があります。
順序が見えれば、テンパらない。
テンパったときに大切なのは、落ち着いて、順序を書き出すことです。
テンパっている本人は、他の人から「とりあえず、落ち着こう」と言われてもなかなか冷静になれませんが。。
しかし、いくらたくさんの業務があっても、道筋(順序)さえしっかり立てられればテンパらない訳です。
何が問題で、誰に何を頼んで、どのタイミングで何をするという道筋が見えていれば、できるできないは別として、気持ち的には先が見えるからテンパりません。
ということで、準備が大切。
子どものサッカーでは、「準備」が大切だと教えています。
いつボールが来ても慌てないようにするのはもちろん、道具の準備、試合までの体と気持ちの準備が大切です。
仕事や日常生活でも同じです。
考えられる事態を想定して必要な準備をしておく、休んだ時のために引き継ぎ項目を作っておく、体調が崩れないようにスケジュールをケアするなどの事前準備や段取りをしておけば、テンパることは格段に減ります。
気分転換にテレビやゲームをするのもいいですが、ほんの少しの時間、未来への準備をしておくことが大切です。
なかなかできないんですけどね。。
◆近況報告◆
今日は、パートナー会社選定や人員配置、プロモーション企画打合せなどモリモリです。
1日1新:セブンのドーナツ
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。