【新社会人必見】失敗を熟成させると肴になる。

投稿者: | 2015年5月16日

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先日、会社の先輩とサシで飲みました。

新人の頃には多大なるご迷惑をお掛けし、とてもとてもお世話になりました。

で、昔の話でアレコレ語り合ったときに思ったことをまとめます。

大きな失敗ほど、よく覚えている。

ボクが新人のときは、たくさんの案件を抱え、数えきれないミスをして、毎日怒られていたことを思い出しました。。

一方で、自分の名誉のために申し上げると、たまにうまくいったこともありました。

しかし、鮮明に覚えているのは、失敗やミスをしたときのことです。

失敗ほどおもしろいネタはない。

飲んでいる場で思い出して笑い話になるのは、とてつもなく大きな失敗やミスです。

逆に、うまくいったことは話に出ません。

先輩と飲んでいても「あんな失敗、こんな失敗、あれもあったな~」みたいに、話題は失敗やクレームのオンパレードです。

失敗し、渦中にいて苦しいときにはそんなことは微塵も感じませんでしたが、時間が経つとこんなにもおもしろいネタはありません。

失敗にはタイムラグがあり、肴に変わる。

振り返ると、そういった失敗やミスが、実は自分の仕事の価値観や姿勢を形作っていることに気づきます。

当たり前なんですけど、失敗から学ぶ方が自分の力になります。

さらに、自分の失敗ほど人にとっておもしろいネタはありません。

自分で失敗して、考えて、また失敗して、考えて、たまにうまくいって・・・というサイクルは、タイムラグがあり、時間とともに熟成されて、先日のような呑みの場の肴になります。

ボクは今も失敗の連続ですが、5年後、10年後の肴を用意していると思えば楽しいものです。

◆近況報告◆

今日は、息子サッカー応援。

1日1新:電子領収書。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。