ひょんなことから、FXをやってみようと思いました。
投機的な投資は合わないとわかっていましたが、食わず嫌いも何なので一度くらいはやってみようかな、と。
そこで改めて学んだことをまとめます。
ボクには向いていない。
FXというのは、外国の通貨の取引で差益を取るものです。
例えば1ドルを100円で1万ドル買って、1ドル110円で1万ドル売れば、1万円の儲けになるというものです。
為替というのは常に上がったり、下がったりと動いていますから、「これから上がる!」と思えば買うし、「ここから下がるな」と思えば買わない方が良い訳です。
とても簡単なだけに、簡単に損もします。
でも、早速チャレンジしてみました。
「おし、ココだ!」と意気込んで買うと、ボクの行動を見透かされたほうにみるみるうちに下がるんです。。。
ここまで下がればもう上がるだろうと思うと、ちょっと上がってホッとしたら、今度は「コレでもか!!」と言わんばかりに下がるんです。
それがリアルタイムに見えるので、気になるし、心が乱れるしで良いことありません。
やっぱ、ボクには向いていません。
けど、もしやるとしたら心を整えるために何をするか考えました。
心を整えるために必要なこと、その1。
FXみたいな投機的な投資は、ボクは性格的に向いていないのがわかっていました。
小ツブなボクは少しでも損をしたくない気持ちが強く、気になって仕方なくなり、心が乱れます。
で、心を整えるためにどうしたらいいのか?
それは、誰もが知っている「損切りライン」を決めておくことです。
柔道を始めるときは、相手を投げる練習ではなく、投げられることを前提に「受け身」から稽古します。
それと同じで、損をすることを前提に、損を拡大させないように「損切りライン」を決めてエントリーし、そのルールに従って取引することが大切です。
そうすれば、最初に設定した許容できる”損”で済むので、精神的に落ち着けます。
これは、ビジネスでも同じですね。
以前のブログにこう書いていました。
「新規事業を始めるときに大切なのは、どんな施策を打つかではない。どこで撤退するかを決めておくことだ。」
そうなんですよね~、わかっているのですが、実際に自分がエントリーしてみると、これがとても難しい。。。
心を整えるために必要なこと、その2。
何でもそうですが、何かを短時間で身に付けるには、教えてもらうのが一番です。
独学でするのもいいですが、独学で高いレベルに達することができるのは一部の人だけです。
無論、ボクはそれができません。
それなのに、FXは手軽さと簡単さがウケて、生半可な知識を持つ素人がエントリーできるのが怖いところです。
プリキュアの浮き輪ひとつで日本海の荒波で泳ぐようなものですね。
なので、心を整えるためには、よくある「FXで簡単に儲かる!」類の怪しげなものではなく、信頼できるプロに教えてもらうのが一番です。
今日もお休み。息子のサッカー引率です。
1日1新:いろんな国のFX取引。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。