息子を見ていて思ったこと。
それは「休み方って2パターンあるよね」ということです。
息子の休み方。
自分が勉強していなかったくせに、子どもには勉強をさせようとするボク。
ボクが子供の頃より、明らかに宿題の量が増えて、難しくなっているような気がします。(自分がしていなかっただけかも)
勉強を始めてもすぐに疲れる息子は、ちょっと意外な”休み方”をします。
それは、”頭を休ませるため”にピアノを弾き始めるんです。
それを見て、ボクは「ハッ」としました。
なぜなら、ボクの考えている”休み方”の上をいく息子に気がついたからです。
休み方の2パターン。
疲れた時の休み方には、2パターンあります。
ひとつは、家でゴロゴロしたり、ダラダラとテレビを見たりするような受動的な休み方。
もう一方は、気分転換に運動したり、異分野の新しいことにチャレンジするような能動的な休み方。
どちらが良くて、どちらが悪いということではありません。
こと残念なボクにとっては、前者の”休み方”こそ”真の休み方”だと思っていました。
朝遅くまでダラダラダラダラと寝たり、何となくつけたテレビをダラダラダラダラと見たり、くだらないゲームしたり、そんなグウタラをすることがボクにとっての”休み方”だった訳です。
しかし、息子は勉強に疲れると、ピアノを弾いたり、家の前でリフティング練習をしたりするんです。
で、ボクは思った訳です。
「おいおい、オレならゲームとか漫画読んで休むけど、オマエってやつは前向きじゃないか。。忘れ物は多いけど。」
囲碁に疲れて囲碁をする。
以前、StartupIGO!!を主催されている井場さんに、息子が囲碁を教えていただいたときに聞いたことがあります。
それは、「囲碁で疲れて、他の囲碁の練習で休む」ということ。
囲碁の練習にもいろいろとあるようで、ある練習方法で頭が疲れたら、テレビや雑誌を見たりするのではなく、他の囲碁の練習で”休む”というのです。
グウタラすることが”休み”だと思っていたボクからすると「・・・は??」って感じです。
しかしちょっと考えてみると、一旦動きを止めてしまうと、再度動かすのはパワーが必要なことに気づきます。
それならば完全に”休む”のではなく、積極的な”休み方”で気分転換をしたほうがいいのかもしれません。
そして、この”休み方の考え方”が仕事や生活にも少なからず影響していると思います。
今日から”お休み”の人も多いはず。
”休み方の考え方”を見直してみましょう。
今日からお休み。家族との時間を楽しみます。
1日1新:焼肉ゴチ苑。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。