売上が悪い時、状況が悪い時、会社やチームでいろんなアイデアを出すことがあります。
しかし、いい大人が集まっても、なかなか「コレだ!」といった施策がまとまりません。
そういえば、アイデアの出し方、まとめ方って習ったことないな。。
自分なりに考えたことを書いてみました。
一撃必殺の施策はないのに探そうとする。
多くの人が陥りやすいのが、コレ。
一撃必殺の施策を一生懸命に探すことです。
しかし、ご存知の通りマーケットは常に動いていて、競合他社も日々変化しています。
「コレさえやれば!」なんていう一撃必殺の「コレ」はありません。
それなのに、「コレ」を探すのに必死になるほどもったいないことはありません。
「コレ」は無いのだから、「コレ」を探す時間に、何かひとつでも多く行動する方が良い訳です。
質より量なのに、質ばかりを求める。
で、行動するために、とにかくたくさんのアイデアを出しましょう。
アイデアというと、目新しいもの、おもしろいもの、というパラダイムがある人も多いです。
しかし、アイデアを出すときに大切なのは、質より量です。
おもしろくなくても、当たり前のものでも、実現度が低くても、完璧でなくてもいいんです。
つい質を考えて、自分の中で止めてしまうことはありませんか?
いくらクダラナイアイデアでも、どんどん言っちゃいましょう。
とにかくいろんなことを書き出すことが大切です。
なぜなら、一見新しいアイデアも既存の要素の組合せだから、たくさん出して、足したり、引いたり、掛けたりすればいくらでもおもしろいアイデアが作れますから。
アイデアと企画は分ける。
アイデアと企画は、実は違います。
料理に例えるならば、アイデアは、食材や調味料。
企画は、コースや料理であるということです。
アイデアはアイデアで拡げる、企画でそのアイデアを取捨選択して上手に調理すると分けることです。
ここをゴッチャにして、「その食材じゃ盛り付けるお皿が無いからダメ!」みたいに制限がかかってしまい、使える食材が限られて、組合せも減り、それこそ固定概念の塊みたな人の”お皿”に乗せられる料理しか作れないことになります。
なので、ここはキッチリ分けて、たくさんの食材の組合せて、料理やコースとしてはひとつのカタチに仕上げましょう。
一発一撃の企画をウダウダ探すより、たくさんのアイデアを組合せて、企画に仕上げて、実行しちゃいましょう。
◆近況報告◆
今日は、息子のサッカー応援。
1日1新:秋葉原 燻製肉料理モンパカ
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。