大きな仕事にできない理由を並べるつまらない大人になっていませんか?
「獲れない仕事を持ってくるな。」
ボクがまだ社会を知らない新人の頃。
新規開拓で名立たる企業に対して、勢いだけのアポ無しで飛び込んでいた時期がありました。
そしてたまたま運良く案件を頂けたときのことに、関連セクションの上層部に言われたことを思い出しました。
「ふーそんな出来レースの大型案件持ってきて。どうせ獲れない仕事を持ってくるな。」
「はあああ?」って感じですよね。
せっかく初々しい新人が一生懸命に持ってきた案件に対して、そんな言い方はありません。
普通ならそれだけでやる気を無くします。
当時のボクは「そういうものなのか。。」と思う一方で、「その人を絶対に見返してやる!」と思ったものでした。
多くの失笑、苦笑の中で進む力。
当時の会社の風潮は、今までやったことがないこと、前に失敗した案件に対しては冷たいものです。
そういった場合、「獲れない理由」を一生懸命に並べる人がいかに多いことか。。
それは「無駄なことに時間を掛けないようにしなさい」とも聞こえますが、真剣に考えて一生懸命に獲ってきた案件に対して、チャレンジもしないうちから諦めさせるなんていうのは理解に苦しみます。
ひとつ言えるのは、そういうことを言う人は、決まって苦笑や失笑が起きるような大きな目標を達成したことがない人ばかりです。
自分で設定した高い目標や案件を、笑われても自分の信念や努力でカタチにしたことがないから、何をどうしたらいいのかわからないんですね。
大きなことをするには、相談相手を選ぶべき。
その案件は、結局5年かけて受注することができました。
その要因は、相談する相手を選んだからだと思います。
それこそ「どうせできないから、できることだけやってりゃいいじゃん」と言う人ばかりならば、手軽な仕事ばかりやってしまっていたでしょう。
しかし、難しいことを本気でできると思い込む方々に相談したことで、「何とかなるんじゃん」と思えて、「逆になんでオレたちができないの??」と思えたことが原因です。
一生懸命やっている人を笑う人は、自分が一生懸命やったことがないことを証明しています。
一生懸命にやったことがある人は、それがわかっています。
あなたは、相手を笑いますか?それとも一緒に真剣に考えてあげられますか?
体調徐々に回復。今日は、WEB制作パートナー探し。
1日1新:黒蜜パン。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。