会社って、なかなか物事が進みません(会社やメンバーによるけど)。
ボクのテーマである「仕事をおもしろく!」を軸に考えると、そこには人と惹きつけるモテ度、すなわち【魅力】が必要だという結論に達しました。
ボクの考える【魅力】とはなんでしょう?
やらされ仕事はつまらん。
会社では「決まったことだから、やりなさい。」という仕事があります。
いわゆる、上層部で決まったことを、大上段から組織の正論を振り下ろしてやらせるような仕事です。
この方法は、結果的に人が動いて「やらせる」という意味では一定の効果があります。
しかし、ご存知の通り、人にとって「やらせられている仕事」ほどつまらないものはありません。
とは言っても、意味や重要感は必要。
仕事を進めるときは、相手にも”やる意味”や”それをする重要性”、”やったあとの景色”を伝えることが大切です。
「上層部で決まった仕事」ということは、そこに意味があり、何かしらの重要性があります。
ただし、それをただ「やれ!」では、人は動きません。
「人に仕事としてやってもらう」からには、「決まったからやれ!」ではいけません。
現場のリーダーであれば、その背景や重要性、そして自分視点の【魅力】を説明する必要があります。
自分視点の【魅力】がとても大切ですね。
以前、こんなブログを書いていました。
参考ブログ 【目標の価値】目標って大事だけど、どうやって評価するの?
新規開拓をしていたときの【魅力】を自分なりに考えると、「勤務時間中に(受付の)女の子に、公共の場で声を堂々と掛けられる活動」とも言える訳です(あくまで一つの例)。
これが良いか悪いかは別として、組織のリーダーとして、その仕事に【魅力】を持たせることは大切な仕事です。
【魅力】の威力は、残念なことに受け手で決まる。
しかし、その人なりの【魅力】を伝えても、受け手の反応は2種類に分かれます。
「言っていること正しいし、よくわかる。けど、、あの人に言われてもやる気がしない。」と感じられてしまう人。
「言っていることはよくわからんけど、あの人が言うならやってみよう。」と感じてもらえる人。
同じ内容を伝えているのに、伝える人のキャラで受け手の反応は大きく変わります。
この差は「トークにキレがある」「論理的に話を組立ている」というものではありません。
その伝える人の信頼度や言動が、受け手に大きな影響を与えています。
普段何もやっていない人、挨拶もしない人、いい加減な人といった人がいくら【魅力】を自分の言葉で表現しても、受け手は前向きには捉えてくれません。
それは、受け手が持つその人の評価によってしまうからです。
そう考えると、日々の言動の積み重ねが形作る人間性はとても大切です。
もしチームメンバーが前向きに動いてくれないのは、自分の日々の言動が原因かもしれません。
ああ、気をつけなければ。。
今日は、宣伝会議アドタイデイズ参加。
1日1新:アドタイデイズ。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。