【複雑さよりシンプルに】子育ての見る大人の勘違い。

投稿者: | 2015年4月14日

park-kodomo

何でも、シンプルが一番です。

しかし、何でも複雑にしてしまう人がたくさんいます。

週末に子どもと遊んでいて、シンプルさの大切さを改めて感じました。

複雑なことをシンプルに。

稲盛和夫氏(京セラ創業者)は、こう言います。

バカな奴は、単純なことを複雑に考える。

普通の奴は、複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は、複雑なことを単純に考える。

本人が意識しているかいないかはわかりませんが、単純なことを複雑に考える人は意外と多いです。

もちろんボクはバカな奴です(汗)

物ごとを複雑にして相手の知らない専門知識や視点で考えると「何か、オレ、イケてるかも」と思いますが、それこそが”バカ”なんですね(涙)。

意外性や創造性を求めてしまう自分。

何かをするとき、ボクのような人は複雑に考えて、「意外性」や「創造性」を求めます。

例えば、子育て。

息子が小さい頃に病を患った時は、ただただ元気にさえ育ってくれればいいと願いました。とてもシンプルです。

しかし時が経つにつれて、算数の成績やら、習字のうまさやら「アレも、コレも」できるようになって欲しいと考えるようになります。

そして、即効性のある塾や創造的な習い事など、”今やっていないこと”をいろいろとやらせたくなります。

そこには、子育てや子供の教育をわざわざ複雑に考えて、複雑さをクリアにするためにいろいろとやらせて満足している自分がいるように思いました。

子育てはシンプルなもの。

週末に子供たちと遊んでいて、ふと思いました。

「オレ、塾や習い事に行かせていることで”子供の教育”をしていると勘違いしているんじゃない?」。

子供は素直で元気に育ってくれればそれで良いと思っていたのが、いつの間にか欲が出てしまい、成績も良い方がいい、運動もできた方がいいといろいろと複雑に考えていました。

しかし、子育てとはもっとシンプルです。

青空の下で、一緒に遊び、一緒に笑い、一緒に汗びっしょりになるまで走り回る。

そして、子供を信頼し、子供がやりたいことを全力でサポートする。

そんなシンプルなことさえできれば、きっと素直で元気に育っていくのではないでしょうか。

・・・忘れ物は、相変わらず減りませんが。。

 




◆近況報告◆

今日は、終日打合せ。

1日1新:ファミマTポイントカード。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。