ビジネスは「ビジネス力」と「エンタメ力」が無いと続かない!と書きました。
もうひとつ言うことを忘れていました。
それが【人間力】です。
「儲け」や「おもしろさ」を出すのが得意な人。
「儲け」と「おもしろさ」、言い換えれば「ビジネス力」と「エンタメ力」。
多くの場合は、どちらかに偏る傾向があります。
「ビジネス力」に偏ると数値だけで管理しようとしてしまうし、「エンタメ力」に偏るとただの妄想になってしまう。。。
「仕事ができるな~」と感じる多くの人は、「ビジネス力」と「エンタメ力」のバランスを体現しています。
順序としては「エンタメ力」で「なんかおもしろそ~。やってみよう!」で始めて、その中に「ビジネス」としての仕組み化できる人が仕事上手だと思います。
僕はその修行中ですが、そのバランスを取るために必要なことがあります。
それが、「人間力」です。
自分の得意な分野を認識しているか。
「ビジネス力」と「エンタメ力」のバランスも大切ですが、自分がどちらが得意なのかを自覚しておくことも大切です。
「ビジネス力」に偏っている人は、「エンタメ力」のある人を理解できない部分があるのは当然です。
もちろん逆もまた然り。
プロジェクトを進める中では、そういった衝突は日常茶飯事です。
そんなときには、自分の得意なことはほんの一部しかないと認識して、相手を理解しようとすることや任せる姿勢が大切です。
人の話も聴かないで「自分が正しいんだ!」と言わんばかりに主張する人もいますが、それでは残念な結果になることが多いです。
ビジネスの前に人としての魅力があるか。
以前のブログ #317 知識より必要な営業のチカラ。 にこんなことを書いていました。
仕事を進めるには、「ビジネス力」と「エンタメ力」のバランスをとるための人間力を備えることが必要です。
言ってみれば、「ひとりの人して魅力があるか。」ということ。
いくら「ビジネス力」や「エンタメ力」があっても、挨拶ができなかったり、感謝やリスペクトを持っていない人は、うまくビジネスを回せません。
自分もまだまだ修行しなければ。。。