会社で業績が悪いときに何をするのか?
こういうときには、経営陣の真価が問われます。
荀子の言葉「良農不為水旱不耕」。
中国の荀子の言葉にこんなのがあります。
【良農不為水旱不耕】
意味としては、「良い農夫は、水害や旱害が起こっても、耕すことをやめたりしないものだ。」という感じです。
変化への対応と基本の徹底。
経営でいうならば、「【変化への対応】と【基本の徹底】が大切だよね」ということです。
ちょっとピンチになると、つい小手先のことを始めたり、一発逆転ホームラン的な施策を探してみたり、戦略が固まっていないのに組織体制だけをいじってみたりしたくなります。
しかしそういった事は、お客様のことを考えていないケースが多いです。
たとえ一時的な効果は見られても、時間が経てばただの荒れ地になってしまうケースも少なくありません。
キチンとやることで結果を出し続ける。
不振や危機のときにすることは、小手先のことではありません。
新しいことも大切ですが、やるべきこと、破棄するものをハッキリさせることが大切です。
そのためにも、キチンと本来やるべきことを見直してみることです。
こういったことは、危機に直面してからではなく、常日頃から考えて行動しておくべきですね。