日々目標に向かって仕事を積み重ねている中で気がついたこと。
あなたはどっちのタイプの人でしょうか。
ブレーキにも2種類ある。
プロジェクトを進めるチームには、いろんな人がいます。
とにかく進めるガンガンタイプ、ひとつひとつ確認しながら進める堅実派タイプ、代替案も出さずにただ意見だけ言う評論家タイプ、といろいろあります。
どれが良くて、どれが悪いという訳ではなく、チームにはいろんなタイプがいた方が良いと思います。
その中で大切なのは”スピード調整をする役割の人のタイプ”です。
そのタイプによって、そのプロジェクトの成功確率が決まると言っても過言ではありません。
そのタイプを車のブレーキで考えてみました。
車には、2種類のブレーキがあります。
ひとつは、アクセルと併用して使うブレーキ。
もうひとつは、停車するときに使用するサイドブレーキ。
さて、どちらのタイプがいいでしょうか。
普通のブレーキタイプの人。
まずは、「普通のブレーキタイプ」の人。
「普通のブレーキタイプ」は、アクセルと併用して使うスピード調整のためのブレーキのような人です。
「ちょっとスピード出しすぎてるな。」というときに、踏み込み具合でスピード調整したり、交差点での一時停止で活躍するブレーキです。
このブレーキのように、プロジェクトを進める時も、状況に応じてスピードを調整できる人はとても重宝します。
サイドブレーキタイプの人。
もう一方は、停車するときに使うサイドブレーキタイプの人。
これは、完全に停車して動かないようにするブレーキです。
プロジェクトを進めようとしても、サイドブレーキを引くように、代替案も無く否定する人や、メンバーのやる気を削ぐような言動をするタイプの人のことを指します。
いろんな意味でサイドブレーキを引くような言動をしないように気をつけましょう。