高速道路を運転していたときのこと。
後ろの車に煽られた結果を、そこから気がついたことをまとめます。
煽られるとムカつく。
高速道路には、追越車線と走行車線があります。
読んで字の如く、速いスピードでビュンビュン追い抜きたい人は追越車線、初心者や安全運転を心がけている人は走行車線を走ります。
家族を持つ僕は普段安全運転で走行車線を走っていますが、たまたま追越車線を走っていたときのこと。
後ろから煽ったり、パッシングしてくるスポーツカーに遭遇しました。
ついイラッとしてしまい、後ろに張り付き、不覚にもハイビームを浴びせ、アクセルをベタ踏みで追いかけてしまいました。。
しかし、ファミリーカーで追いつけるハズもなく、瞬時に突き放され、完敗でした。
煽られた結果。
煽られて、イラッとして、やり返したけど、結局突き放されて、完敗。。。
そのぶつけようのないイライラ感、仕方ないので到着した先でアイスを食べました。
そして一口アイスを食べたとき、「あれ?ちょっとまてよ。」とスポーツカーの運転手に感謝したくなりました。
ありがたい、ありがたい、ありがたい。
煽られて、イラッとして、やり返したけど、結局突き放されて、完敗(笑)。
そんなときに心で唱えた言葉があります。
それは、平成進化論の鮒谷さんから伺った「ありがたい、ありがたい、ありがたい。」という言葉。
イラッとしたときにこの呪文を使うと、心がちょっと落ち着き、そこから学べることや良かったことを探すようになります。
今回でいうならば、その煽ってきたスポーツカーのおかげで、自分もいつも以上のスピードを出すことになり、結果的に目的地に早く到着し、美味しいアイスを食べられた訳です。
さらに抽象化するならば、何かをするときは一人でやるよりも、そういったペースメーカーがいた方がいいし、ペースメーカーがいるような道路(環境)を選ぶと目的地に早くついて、次のステージに挑戦できることを学べた訳です。