昨日、ブログでも紹介させていただいた銭湯経営をされている【田村さん】とミーティングしました。
未来につながるたくさんのヒントをいただき、ありがとうございました!
田村さんが書かれたこの本、仕事や生き方のヒントが満載です。
会社の仕事で詰まっている人が読んでみると、いろんなアイデアが浮かびますよ。
ブランディングにはトンガリが必要。
昨日は、田村さんからブランディングのプチコンサル的なお話をいただきました。
僕は「仕事は想起率で決まる。」つまりは、「困った時や何かするときに、自分たちを思い出してもらう率で決まる!」と考えています。
なので営業するときは、お客様が何かつくろうと思ったり、困った時に僕を思い出して一番に声が掛かるようにして、それに応えればいい訳です。
それは、言い換えれば【自分ブランド】です。
そのブランディングをするには、まずトンガリが必要になります。
「和風も洋風も中華もできます。」という飲食店より、「パクチーだけを食べられる店」という方が尖っていて印象に残り、行ってみたくなります。
つまりは、「●●といえば、▲▲だよね」と言われるようにしなければ、人には刺さりません。
広げたくなる欲求、絞り込む怖さ。
トンガリをつくるには、【絞り込み】が必要です。
上記でいうなら、「パクチーといえば、パクチーハウス東京だよね。」とパクチーに絞り込むことです。
でも、正直こわいですよね。
いろんな顧客に対して最大公約数的に平均点を取れるように広げたコンセプトや品揃え、サービスを組み立てる方が安心できます。
特に会社で仕事をしていると、そういう傾向が強く、尖りにくいと思います。
しかし、それをやると焦点がぼやけてしまい、結局どこにでもあるお店になり、「●●といえば、▲▲だよね」ということにはなりません。
絞り込んだ結果、広がる。
【絞り込む】からこそ、人に覚えてもらえて、ブランドになり、広がりができます。
そもそも最大公約数的で誰にも刺さらないものは、記憶に残らず、消えていきます。
軸を決めて、絞りこみ、コンタクトポイント(接点)での小さな工夫を積み重ねることが大切です。
すると小さにながらも影響力が出てきて、いろんな組合せが生まれ、結果的に広がっていきます。
僕のこのブログも【サラリーマン】を続ける人向けにキャラ設計、営業、チーム作り、人材育成などに絞っていきます。
あれ?絞れてないや(汗)。。