ビジネスは、日々決断の連続です。
小さなものから大きなものまで、その決断の積み重ねで事業が作られています。
その決断をするリーダー。
リーダーの決断は、未来とチームを作ります。
その時点ではわからない。
ビジネスには、絶対正しい答はありません。
やってみて成功すればいいですが、失敗する可能性もあります。
リーダーはそれでも決断をして、前に進めなければなりません。
組織に多い「今までのやり方」。
組織では、何かあると”今まで通り”の方法を選ぶ人が多いです(自分も含めて)。
毎年あるイベントやセールでも、「去年通り」、「前回通り」で考える人ばかりです。
例えば”販促”。
今まで通りのチラシやDMを打つという方法から抜けられず、そもそもチラシやDM以外のことを考えようとしません。
それは、今までのマニュアルや先輩に相談できるので、自分で考えなくて、時間も短縮できます。
とても楽ですね。
さらに組織では、新しいことをして失敗するよりも、「今までやっていた方法」で失敗した方が怒られなくてすみます。
部下がチャレンジしないのは。
しかし、その考えが”考える習慣”を無くしてしまうのかもしれません。
今まで通りは楽ですが、リスクを取って挑戦しなければ、未来は切り開けません。
未来は予測不可能です。
リーダーは、”今までのやり方”をあえて否定して、”時代に合ったやり方”を選んでいますか?
その決断が、未来を切り開くかもしれません。
さらに、リーダーのそういう決断をしないのに、チャレンジする部下を育てる土壌を作ります。
リーダーは常に迷う決断が多いものですが、敢えてチャレンジする方を選んでみましょう。