税理士の井ノ上さんのブログを拝見して、この本を詠みました。
【会社を辞めないという選択】
会社を辞めようか、どうしようか考えている人は、一度読んでみるといいかもしれません。
会社を辞めて新しいことをやりたいと思ってチャレンジしたい人は多いと思います。
しかし、会社員でも、仕事をおもしろくしている人はたくさんいます。
会社を辞めないで、仕事をおもしろくする働き方を考えてみました。
社会に影響を与える働き方。
この本では、こう書かれています。
ビジネスの本質は、社会に影響を与えること。
これは、井ノ上さんも同じことを仰っています。
フリーランスで大切なのは、規模ではなく影響力。
僕は、ここにとても強く共感します。
「会社員か、起業家か、どちらがいいか?」という議論は、あまり意味がありません。
会社員でも、起業家でも、自分がどう働き、社会に対してどんな影響を与えたいのか?を考えることが大切です。
社会や自分の周りに、大小関わらずどんな影響を与えていきたいと考えてみると、仕事がおもしろくする働き方が見えるかもしれません。
年齢とともに可能性や選択肢が広げる働き方。
会社員の多くは、年齢を重ねるとともに、その可能性や選択肢が減っていく傾向がみられます。
年齢とともに、会社内でのポジションや地位が何となく決まってしまう現実があることは、とてもよく理解できます。
しかし、ここが会社員のつまらないと思われる原因です。
選択肢や可能性が限定的になってしまうと、会社に何とかしがみつくことが目的になってしまう。。なんてこともあります。
年齢を重ねるとともに、その可能性や選択肢が広がる働き方やチャレンジを意識しましょう。
能動的に選択した結果に向き合う働き方。
会社を辞めないということは、会社でこそやる価値のあることがあるということです。
やる価値がないのに、会社にいるのではおもしろくありません。
会社にいるということは能動的にその選択をした訳ですから、今自分が会社にいる選択と真剣に向き合うことが大切です。
辞める前に、違う切り口で周りを見てみたり、全く違う角度から会社を見てみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、そこに”会社でやる価値”のものが見えるかもしれません。