組織の中で仕事をドライブさせるスピードは、人それぞれ違います。
そのスピードの差を生んでいるのは何なのでしょうか?
現場感覚を知っている。
例えばEC事業。僕の感覚では「売り場に立ったこともあって、ネットショップもやっていました。」という人のほうが、仕事をうまくまわせると思います。
それは、現場でのお客様とのいろんなやり取りの中の喜びを知っていたり、モノを売るためのシナリオや感覚が身についているからです。
決して現場経験がない人がダメという訳ではありませんが、現場でお客様を目の前にして対応した経験を持っていると、何が大事で優先順位付けをどうするかということが肌感覚で理解しています。
だから、当然ながらスピードに差がでます。
正攻法だけじゃないことを知っている。
仕事を進める時に、他部署がなかなか協力してくれないときもあります。
そんなときに正論やデータ、理論を持ちだして大上段から相手を納得させるよりも、相手の仕事を一緒に手伝ったり、飲みに行った方が早く仕事を進められることも多々あります。
時と場合によっては、正攻法じゃない方法があることを知っている人はスピードが早いです。
謝って許されるキャラ。
世の中は不公平なもので、同じことを仕出かしても、”謝って許されるキャラ”の人と”コテンパンに怒られるキャラ”の人がいます。
僕はコテンパンに怒られるキャラなので、許されるキャラの【許キャラ】が羨ましい。。
そんな【許キャラ】に共通しているのは、素直に謝ることが出来る人です。
仕事が早い人は、【許キャラ】な人が多いです。
とにかく前に進めて、何かあれば素直に謝って、すぐに修正して、また前に進める。それができる人は、仕事が早いです。
僕も【許キャラ】になれるように、素直に謝ることを心がけます。