レジェンド変換力 #44

投稿者: | 2012年6月10日

昨日のエントリーに引き続き、レジェンドについて。
ツライことをレジェンドにするもしないも自分次第です。
レジェンドというタグをつけると、とんでもないクレームに対応した自分たちが、英雄みたいに大きなことをした気になるから不思議です(ボクだけ??)
数あるクレームの対応をレジェンドに仕立てたのは、決してお客様でも会社でもなく、自分たちです。振り返れば、ボク以外の人間でもたくさんの大きなクレームはあったはず。なのに何でボクのクレームだけがレジェンドとなっているのか。
鮒谷さんのCDで「過去の記憶は書き換えることができる」ということを聞いて、なるほどな~と思った訳ですが、ボクたちも知らないうちにそういうことをやっていたことに気がつきました。しかも、過去の記憶になる時にイヤなものは、その時点で何かひとつでも笑い飛ばせること(クレームの最中なかなかできないけど)にフォーカスして、「コレ、レジェンドだよね~!」とタグを貼れば、いつの間にか自分たちは英雄に早変わり。
当時のボクのボスも「問題が発生するとチームは強くなる」と言っていましたが、まさにこれは問題をレジェンドへ変換するチカラです。問題をレジェンドに変えるチカラがあった上司や仲間と一緒に仕事ができたことは、本当に良い経験をさせていただいたと感謝です。
しかし今だに後輩たちと飲むと言われます。
「先輩のクレームの作業、ガチでふざけんなって今でも思いますよ。」
そんなこんなでツイテきてくれた後輩たちに感謝です。
今日も一日感謝です。