仕事は、ひとりではできません。
組織でする仕事は、たくさんの人や部署の協力が欠かせません。
会社で味方をつくるために僕が意識していることをご紹介。
信頼関係は一日にしてならず。
組織で仕事をするときに味方がいるとスムーズに進みますし、とても心強いです。
社内の良好な信頼関係は、明日や来週にいきなりできるものではなく、普段のコミュニケーションの積み重ねです。
営業をやっていた頃、「売上作っているのは自分なんだから、言うこと聞けよ」という残念さ全開のときもありました。
「理論武装をして、相手の弱点を攻めて、自分の言うことをいかに聞かせるか。」そんなことを考えていました。
しかし、あるとき気がつく訳です。
「あれ?誰も協力してくれない。」
当たり前ですよね。
そのスタンスだと、短期的には仕事がうまくいくかもしれませんが、気が付くと周りの人はそっぽを向くことになりますし、自ら協力してあげたいとは考えません。
なので、今ではその考え方を改めています。
意識していること2つのこと。
信頼関係を築く上で意識しているのは、2つあります。
▼まずは相手の話や状況をしっかり聞く。
つい自分の考えを無理やり押し通そうとしたり、思い通りにして欲しいと考えてしまいます。しかし、それは逆効果であり、相手の事情や状況を聞いてから、自分のお願いしたいことを話すようにしています。
▼相手に感謝を伝える。
頼んだことをやってくれたら、当たり前ではなく、ちゃんと「ありがとう!」と言います。掃除のおばさんでも、新人でも、上司でも、どんな小さなことでも感謝を伝えています。
これを続けていると、自然とコミュニケーションが円滑になり、仕事がうまく回り出します。
若い世代にかけている魔法の一言。
さらに相手(特に自分より年代の若い人)とのコミュニケーションを取るときに、使っている魔法の言葉があります。
それは、社内やエレベーターで会った時に「おお、久し振りだね。」と声をかけることです。(昔はよくナンパで使っていました(笑))
相手は「久しぶりですね。」となり、「元気?最近どう?」と雑談がはじまります。
これは、昨日会ってていても「久しぶりだね。」と声をかけるところにポイントがあります。
「昨日、会ったじゃないっすか!」とツッコミをしてもらえ、更にそこから「なんか感じが変わったからさ。忙しいの?」などと相手の状況を話してもらえます。
その雑談を覚えておき、次に会った時にまた「おお、久し振りだね。」と声をかけて、「この前のあれ、どう?」と聞く訳です。そして、何かをお願いするときも、その雑談から始めると比較的スムーズに話が進みます。
「おお、久し振りだね。」は、社内でコミュニケーションを取るときに、とても有効なフレーズなので、ぜひお使いください!
◆近況報告◆
今日は、打合せ。お昼からは家族サービスの予定です。
1日1新:Jetpack by WordPress.com (井ノ上さん、ありがとうございます!)
今日も一日感謝です。