【琴棋書画】我が家における3つの勉強のルール。

投稿者: | 2015年2月7日

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「子どもの時に、もっと勉強しておけばよかった。。」と考えるのは、僕だけではないはず。

家庭の中で”子どもの勉強”に対するスタンスはとても大切です。

僕なりに考えている【我が家の勉強に対するスタンス】がありますので、ご紹介まで。

勉強を広い意味で考える。

勉強というと、学校のテストで100点を取ることをイメージします。

最低限の漢字や公式を覚えることも大切ですが、それよりも大きな意味での”勉強”が大切です。(0点は困りますが。。)

それこそ、コミュニケーションであったり、0→1にする力であったり、逆算思考であったり。

そのために投げかける言葉に気を使っています。

例えば「なんで勉強しないんだ!」ではなく、日常生活では「どうして?」「例えば?」「なんかいい方法ある?」というように”自分で興味を持って、自分で考える”ように質問をするようにしています。

テストのように答が決まっているものを求めるのではなく、答えがないものに対して自分なりの正解をつくる力を身につけられる”勉強”ができる環境をつくりたいものです。

【琴棋書画】から学ぶ。

そうは言っても最低限の”勉強”はしてほしいと願うのですが、我が子は残念ながら全くやりません。とても頼もしいです。

先日、若柳さんとお話しているときに初めて聞いた言葉があります。

それが【琴棋書画】。(詳しくはウィキをどうぞ。)

息子は忘れ物キングだし、全く勉強はしませんが、ピアノ、サッカー、読書(図鑑のみ)、絵や工作、(最近は)囲碁が大好きです。

国語で0点を取った経験がありますが、サッカーではボランチ的な役割をし、虫捕りが得意です。

そんな話をしていたら、【琴棋書画】という言葉を用いて「経営者向きですね!」と、最上級に気をつかっていただいた褒め言葉をいただきました。

「確かに、そう言われてみればそうかも。」と思う単純な自分(笑)。

無理やり学校の勉強をさせるよりも、【琴棋書画】の教養人のたしなみを楽しみ、そこで疑問に思ったことや興味のあることを自分から学べば良いなと思う訳です。

社会との接点を増やす。

我が家は、今のところ塾には行かせるつもりはありません。(というか、頭が悪くて行けない(笑))

近所の子は中学受験をする子が多いです。なので、塾の情報も入ってきますが「中学受験って、そんなに勉強するんだ。。大変だな。。」というのが正直な感想です。

もちろん、決して”塾の勉強”が悪いというわけではありません。

”塾の勉強”を要するタイミングやプロセスがあり、我が子はまだそのときではないということです。

今は塾での勉強よりも、社会に触れる機会を作って、いろんな仕組みや価値観に触れて、多面的に物事を見てもらいたいと考えています。

以上 我が家における”勉強”へのスタンスでした。

 

◆近況報告◆

今日は、家族でスキーします。

1日1新:池の平スノーパーク。

 

今日も一日感謝です。