霜のとけたサッカーグラウンド。
泥だらけになった子供たち。ベンチのお母さんたちの指示は「汚さないで、勝ちなさい!」そうですよね、洗濯が思いやられますもの。。
コンディションが悪いときに考えること。
昨日は、子供たちのサッカーでリーグ戦の優勝がかかった大事な試合。
日が昇るにつれてグラウンドの霜柱が溶けて、田んぼのようなドロドロのコンディション。ボールは転がらないし、足元は滑るしで、サッカーどころではありません。
コンディションのせいで、いつものサイドから攻め上がって中に入れる勝ちパターンが使えないこの状況で、子供たちが考えることは何でしょう。
「寒いし、泥だらけだし、早く終わらないかなあ」と考えてはもちろん勝てません。
ダーウィン曰く。
ダーウィンは、こう言います。
「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る。」
コンディションによってはその実力が発揮できません。
子供たちが試合に勝つためには、いつものパターンやスキルにこだわるのではなく、そのコンディションに合わせた戦い方を考えることが大切です。
変化に対応することを楽しむ。
こうした変化に対応することは、口でいうほど簡単ではありません。
自分たちの得意なパターンにこだわることは、当然のこと。
グラウンドコンディションに合わせた戦い方をするということは、言い変えれば、自分たちの準備してきた得意パターンを捨てるということです。
それには、勇気が必要です。
さらには、躊躇なく泥だらけになることを楽しむようにプレーするように、変化に合わせたことを楽しむ素地が大切です。(親は、泥だらけのユニホームに激怒しそうですが。。)
仕事でも、完璧なものを準備して一発を狙うのではなく、状況の変化に合わせて自分たちを細かく適応させていくことが大切です。
そのためにも、世の中の動きを多面的にとらえて、自分の考え方をやわらかくして、身軽にアクションするクセをつけておきましょう。
◆近況報告◆
昨日は、息子のチームが年間リーグ戦優勝!今日は、いろんな打合せです。
1日1新:ピザ ディーノ。
今日も一日感謝です。