人の成長スピードは、その人の基準で決まります。
自分の基準やチームメンバーの基準を考えました。
サボるのはいいけど。
僕は、チームを預かっています。
チームを四六時中監視はできないわけで、僕が不在の時に「バレなければ、これくらい手を抜いてもいいだろう」「サボっていても、いないからわからないだろう」とサボったり、手を抜いている人がいるかもしれません。
しかし、求められる成果を出すことが僕の使命であり、メンバーがサボらないように監視することが仕事ではありません。
メンバーがサボろうが何しようが、成果を出すことに注力し、出せなければ責任を取ります。
だから、サボらないように監視するのではなく、成果を出すのに必要な基準を持ってもらえる人を育てるために、普段の言動や時間感覚、ちょっとしたハプニングのときの対応など、一人ひとりの【仕事の基準】をしっかりと見ています。
基準で差がつく。
成長スピードは、その人の基準で決まります。
「バレなければサボってもOK」という基準の人と、「与えられた以上の仕事をしよう」という基準を持っている人では、どちらが信頼されるでしょうか?
その基準の違いは、例え一時的なパフォーマンスが同じでも、長い目で見たら確実に大きな差になって現れます。
営業であれば、予算達成したときに「あと1件案件を取りに行くと考える人」、「まあこれぐらいでいいかと考える人」、この差は半年経てば絶対に追いつけない差になります。
自分は【自律】しているか。
その基準は、自分で作るしかありません。
子どもならまだしも、大人であれば誰かに言われてやるものでもないし、誰かに作ってもらうものでもありません。
自分で決めて、自分で守る。自分との戦いです。だからこそ難しい訳です。
手を抜くと、その時は楽でいいのですが、長い目で見ればその人の確実に基準が下がっていきます。
基準が下がってしまえば、それなりのパフォーマンスしか出せなくなります。
自分の基準をどれだけ高めていけるか?
この本を読んで、改めて大人としての【自律】をしているか自分を見つめ直しました。
↓おすすめの本【子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話】
◆近況報告◆
今日は、外部MTG。合間にNさんとサシランチの予定。
1日1新:パレットアクション。
今日も一日感謝です。