とある機会があり、息子が(私も)生まれて初めて囲碁に触れました。
講師は、startupIGO!(その活動は日経ビジネスオンラインにも掲載されたようです。(CIO(チーフ囲碁責任者)の井場さん。アマ8段(最高段数)という日本屈指の方から直接のご指導をいただきました。井場さん、そして企画していただいた若柳さん、本当にありがとうございました!
さて、息子との囲碁の対局。結果は、、、惨敗。
息子、完全にハマっています。
ボクは、気を取り直して囲碁をやってみての総括です。
すごい人ほど、簡単に説明できる。
今日は、学童向けの囲碁教室。講師をしていただいたstartupIGO!CIO(最高囲碁責任者)の井場さん。
囲碁に関して、息子が近寄ることもできないものすごい方です。
ものすごい人だけに、どんなに難しいご指導があると思いきや、、、あれ?全然難しくない。
国語で0点をたたき出した息子も、その説明を聞いてものの5分で理解できました。
さらにデモンストレーションを見せてもらうと、これがまたものすごく簡単そうで楽しそうに見える訳です。
本当にすごい人は、誰でもわかるように、難しいことをシンプルに簡単に伝えることができるんことを痛感しました。
習うより慣れろ。
オトナの僕は、やる前につい「こんなケースのときはどうなるの?」「こんな場合は、どうしたらいいの?」といった”想定される問題”を事前に質問したくなります。
しかし、講師の方は、息子にいきなりやらせてくれていました。
そして、何か問題があったときに、都度教えてくれます。
問題がない限りは口を挟まず、ポイントだけたまに教えてくれるというスタイルです。
すると息子は未だかつてないような集中力を見せて、自然と次の一手や自陣の守りなどを俯瞰したりして、その雰囲気はさも何年も前からやっているかのように見えます。
まさに「習うより慣れろ」です。
息子は感覚、僕はロジック。
囲碁は、簡単にいうと陣地取りゲームです。相手を囲んでつぶしながら、よりたくさんの場所を獲った方が勝ちです。
僕は、息子に勝てて当たり前だと思っていました。だってオトナですから。
しかし、結果は、、、惨敗。
どうやら、息子と僕の見えている碁盤の目が異なるようです。
オトナのボクは、つい論理的に考えます。「あそこに置いたら、こう来るだろうから、ここに置こう」みたいな一手一手を見ています。
一方息子は、碁盤全体を見て、自分の色が広がったビジョンを描き、感覚的に打っているそうです(ボクにはよくわからない感覚ですが)。
つまりは、「木を見て森を見ず」なのがボク、「森を見ている」のが息子です。
これ、仕事にも通じることが山のようにありそうです。ですので、早速、簡単な囲碁を購入。
ぜひみなさまもいかがですか?
◆近況報告◆
昨日は、生まれて初めての囲碁を体験。井場さん、若柳さん、ありがとうございました!Fさん、また息子との対局よろしくお願いします!今日、RUN仲間は勝田マラソン。応援しています!僕は、息子サッカーの引率です。
1日1新:囲碁。
今日も一日感謝です。