#999 残業しないで劇的に早く帰る方法。
会社には、いつも遅くまで仕事をしている人がいます。
それは、頑張っているように見えて、実はただの自己満足かもしれません。
早く帰れる人は、どういう工夫をしているのでしょうか。
早く帰る制限をつくる。
残業しない方法は、自分の中に”早く帰る理由”を作ればいいんです。
もし好きな女の子とデートがあれば早く帰るだろうし、親知らずが痛くてたまらなければ歯医者へ行くために早く帰ります。
要は、自分で”早く帰る”と制限を作ればすべてOKです。
早く帰る人は、早く帰るから仕事が早く終わらせます。
遅く帰る人は、遅く帰るから仕事を遅くまでやります。
仕事が終わったから早く帰るのではなく、早く帰るために仕事を早く終わらせるのです。
パーキンソンの法則でわかるように、人は与えられた(自分で与えた)時間まで仕事を膨張させます。
だから、何よりもまず物理的に仕事ができないように自分で”帰る”と決めれば、その時間内に何とか終わらせようと考えます。
「まずは早く帰る制限を作る。」この発想が大事です。
成果にフォーカスする。
遅くまで残っている人は、「作業を仕事」と考えている場合が多いです。
プレゼン資料を作る。書類を作成する。そういった”作業”を長い時間をかけて完成させると、ある種の充実感を味わえます。
そして、その充実感で”仕事”をした気分になってしまうことも少なくありません。
しかし、プレゼン資料や書類が無くとも、(営業でいうなら)受注できれば一番効率がいい訳です。
残業ばかりしている人は、「頑張る=遅くまで作業を残ってやること」に美徳を感じているだけかもしれません。
大切なのは、残業しないで時間をかけずに「”仕事”をする=成果を出すこと」だという発想に切り替えることです。
圧倒的な成果を出す。
会社というところは、早く帰ると「怠けている」「楽している」と思われることがあります。
無駄に遅くまで残っている人に何と思われようと構いませんが、そこは組織の難しさ、ある程度の工夫が必要です。
なので、圧倒的な成果を出しましょう。
早く帰ろうが、何しようが、圧倒的な成果を出せば、そのうち誰も何も言わなくなります。
そのためには、時間を使うのではなく、頭を思いっきり使いましょう。
◆近況報告◆
今日もいろんな打合せ。少数精鋭のチーム実現に向けて、いろいろと画策中。
1日1新:デミカレー。
今日も一日感謝です。