#998 プロジェクトが進まない原因と告白に迷う中学生。
営業をしていて身についた感覚があります。
それは「できなかったら謝ればいい」という感覚です。
やってみなければわからない。
「失敗してやろう」と思って、チャレンジする人はいません。
いくらうまくいくと思っても、世の中に”絶対”ということはありません。
何かやる前にたくさんの根拠を集めても、それはただの仮説をつくる要素であり、どんなことでも実際にやってみないとわかりません。(社内や上司を説得するためには、根拠はとても大切ですが。)
この「やってみなけりゃわからない」の感覚を持たないプロジェクトは、事業そのものに躍動感がなくなり、おもしろくなくなること間違いなし(小嶋調べ)です。
失敗したら、謝ればいい。
営業をしていたときに学んだこと。それは、「(結果的に)問題が起きたら、謝ればいい。」という感覚です。
もちろんそれはコミットしたことに責任を持たないということではなく、コミットしたことに全力で取り組んだ結果、できないこともあるのは仕方のないことです。
だから、(失敗しないように全力を尽くすことは前提ですが)できなかったら謝ればいいし、クレームが来ても謝ればいいだけの話です。
実際のところ クレームや問題は起こらない可能性のほうが高いし、来ても謝ればほとんどの場合は何とかなるものです。
「フラれるかもしれないから、告白しない」という中学生になっていないか。
プロジェクトを一緒にやっているメンバーから「それ、できなかったらどうするの?」「そんなことして、クレームが来たらどうするの?」と聞かれることがあります。
新規事業は、やったことがないことばかりなので、心配事がたくさん出てくる気持ちもわかります。
しかしそれは、告白しないと結果がわからないのに「フラれたらどうするの」と告白するかしないで悩む中学生のようです。
「フラれるかもしれないから告白できません。」なんて言っても、何も進みません。
フラれたら、そこからまた考えればいい。他の子に行ってもいいし、格段にレベルアップして改めて告白してもいい。
とにかく一歩を踏み出さなくては何も始まらないので、前に進められるように手を変え品を変えていこうと思います。
◆近況報告◆
今日は、いろんな打合せ。家電屋さんにフラッと寄ったら、以前から欲しかったマックに目がいき、買おうか検討中。
1日1新:ハーゲンダッツラズベリー。
今日も一日感謝です。