鮒谷道場のみなさんのブログを見ていると、日常のアクションの速さや鋭い
判断力、価値観が垣間見えて、とても刺激になります！
みなさま、ありがとうございます！
さて、今日は夕方から月一回の営業部会議がありました。会議とビジョンや
方向性を共有したり、それぞれの状況の改善プランをみんなで話し合ったり
するものではなく、それぞれの担当の売上の報告で、昨年対比を割っている
人には、キツ～イ叱咤が飛ぶような会議です。聞いている方としては、あま
りテンションが上がるようなものではありませんし、とても強い引力を持った
ものですが、これもまた学びと考えて、いろんなことに紐づけていきます。
会議が終わった後の軽いミーティングの中でこんなことがありました。
課長が部下に対して「○○はやる気がないから、仕事を任せない方がいい」的
なコメントをみんなの前で言いました。その彼がどんな状況だかわかりません
が、言われた本人はテンションが上がるとは考えにくいです。
おそらくその課長は、叱咤をして彼のやる気を引き出そうと考えているので
しょう。それもよくわかります。そして、上司にそこまで言わせた彼自身に
も問題があるのだろうと思います。
ただ、安易で表面的な言葉を発したことで、お互いの溝が深まり、その場の
空気がどよ～んとしたことと本人の性格を考えると、そこから部下と上司の
関係がＶ字回復するのはそうとう時間がかかるんじゃないかと。。。
ボク自身、考えさせられる出来事でした。
ふと、鮒谷さんのメルマガの俳句？を思い出しました。
平成進化論2852号
「手を打てば はいと答える 鳥逃げる
鯉は集まる 猿沢の池」
部下を育成するには、コミュニケーション力が必要です。コミュニケーション
力が高いというのは、冗長性を持ち、その人との共通言語、共通認識の上に、
お互いのルールを作っていける人なんだろうなあと思いました。ボクも自分の
部下達との「ルール」を作り、気持ちよく仕事をしていきます。
今日も一日感謝です。
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