よく使われる”自転車”を使った例えをまとめてみました。

投稿者: | 2015年1月13日

#991 よく使われる”自転車”を使った例えをまとめてみました。

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昨日、5歳の娘がようやく自転車に乗れるようになりました。

家の近くの公園で、娘と二人で大喜び。

いろんな例えに使われる自転車。その例えをまとめてみました。

一漕ぎ目が一番難しい。

自転車は、一漕ぎ目に一番負荷がかかります。

足で踏み込み、バランスを取るのが一番難しいところです。

この一漕ぎ目でバランスをとれてうまく前に進めば、二漕ぎ目、三漕ぎ目はそんなに難しくなく、スイッと乗れるようになります。

だから自転車の練習をするときは、二漕ぎ目、三漕ぎ目までの手助けをして、感覚を身につけさせます。

これは、何でも同じですね。やり始めるときが一番負荷がかかります。

行きたい方向を見る。

自転車に乗る時に子どもが一番つまずくところは、”一漕ぎ目”です。

その”一漕ぎ目”がうまくいかない原因の多くは、”目線”です。

つい漕ぎ出す足を見てしまい、目線が下がり、頭が下がり、バランスが取れないことが原因です。漕ぎ出すときは、自分の進みたい方向を見て、頭を上げることが大切です。

仕事も同じ。

目の前のことばかりを見ていても、うまくいきません。頭を上げて、周りを見ることが大切ですね。

スピードに乗れば倒れない。

自転車は、ある程度のスピードがないとバランスを取るのが難しくて、倒れてしまいます。

怖くてもスピードを出すことが、バランスを安定させる結果になります。

仕事でもゆっくりやるよりも、ある程度のスピード感を持って進めなければ、モチベーションや状況の変化についていけず、バランスがとれません。

やらなきゃできない。

自転車は、いくら本を読んでも乗れるようにはなりません。

乗ってみて、漕いでみて、練習しなければ、いつまでたっても乗れません。

仕事も同じ。本を読むだけでは身につくことはなく、やってみることが大切です。

学ぶ順序がある。

乗れるようになるためには、身につける順序があります。

柔道で受け身から稽古するように、自転車でもブレーキの掛け方、止まり方から習い、そこから実際に漕ぐ練習をします。

いきなり片手運転の練習をするのもいいですが、まずは基本を守ることが大切です。

仕事と同じで、”守破離”ですね。

TPOに合わせる。

自転車には、いろんな種類があります。

子ども用アンパンマン自転車、電動ママチャリ、シティバイク、モトクロスタイプ、トライアスロンタイプなど。さらには、タイヤの種類、ハンドルの形、イスの高さなど。

どれが良くてどれが悪いということはありません。

いつ、どこで、どういう場面で使うか。そこに合う自転車を選ばなければ、その自転車の強みを発揮することはできません。

自分や自社の強みを考えるときと同じですね。

 

ということで、自転車のメタファーのまとめでした。

 

 

◆近況報告◆

今日は、終日会議。夕方から楽天アワードへ出席予定。

1日1新:Walkerのビスケット。

 

今日も一日感謝です。