#990 まだ部下と飲みにケーションしてますか?
上司のみなさま。
部下とのコミュニケーションを取るならば、飲みニケーションより効果が高いことがあります。
それは、、、”非日常”的な朝RUNです。
朝6時に東京駅集合。
朝6時。昨日、Mさんの号令で東京駅に集合し、暗いうちから皇居を走りました。
休日の朝6時に、いいオトナが暗いうちから集まって皇居を走る機会というのはなかなかありません。
多くの人は、「朝眠いし、寒いし、何で朝から走らなきゃならんの?」と考えます。
しかし、ここで思ったことがあります。
それは、「非日常を共にすると、そこにチームワークが生まれる」ということです。
非日常はチームを強くする。
仕事をしていて思うのは、指示したことをただキチンとしているだけのチーム力は、あまり高くないという事実。
それよりも、想定外の事件や多くのクレーム(怠惰が原因ではなく、チャレンジした結果のクレーム)をみんなで助け合って乗り切るという”非日常業務”があったチームの方が、結束力が高くなり、長い目で見るとパフォーマンスが高くなります。
僕のいたチームは、数々のクレームや修羅場を共に経験してきました。
クレームや修羅場では、通常の業務よりも負荷がかかり、ゴールに向かってみんなが協力し、乗り越えていく過程が生まれます。
その過程でメンバーの距離はグッと近づき、チーム力が高まります。
3度の飲みにケーションより、1回の朝RUN。
もしあなたがリーダーとして、短期間にチーム力を上げたいのであれば、中途半端な3度の飲みにケーションよりも、1回の朝RUNをお勧めします。
飲みに行って熱い話をするのもいいですが、修羅場やクレームで生まれるチーム力にはかないません。
しかし、残念なことにクレームや修羅場という”非日常業務”は、意図的に起こすことはできません。
それならば、人があまりやらない”朝6時から皇居を走る”というような修羅場並の”非日常”をつくることで、グッと距離が近くなります。
飲みにケーション < 修羅場 = 朝RUN(修羅場より健全)
といった図式でしょうか。
「なかなか飲みいってもチーム力が上がらないんだよね」と思っているなら、思いきった”非日常”のイベントをやってみるのもいいかもしれません。
◆近況報告◆
今日は、ママの調子悪いためフォローしつつ(と言っても裏目に出ることが多い)、子供たちと遊びます。
1日1新:皇居朝RUN。
今日も一日感謝です。