#987 上司のあなたは大丈夫?人に仕事を任せるために大切なポイント。
「人に仕事を任せる」とは、どういうことでしょう。
任せているようで任せていないようなことはありませんか?
安心を与えること。
仕事を任せるということは、安心を与えることです。
レベルはありますが、すべてを指示して、その通りにやっているかいちいち確認して、自分の考えた通りになっていないと気が済まない人は
本人にやらせるのではなく、やりたくなるような任せ方をしなければいけません。
それは、いちいち口をはさむことではありません。
「何かあったら責任を取るから、安心して仕事をしてね。」というドッシリと構え、何かあったときのためにコッソリと準備をしておくことが、人に任せるコツです。
責任を取るということ。
安心を与えるということは、何かあったら責任を取るということです。
部下に任せた仕事で問題があれば、当然上司の責任になります。
なので、上司は責任を取りたくないあまりつい「こうやってやりなさい」「そうやったら失敗するだろ!」と口を出したくなります。
しかし、それでは仕事を任せたことにはなりません。
ただ、作業をさせているだけです。
信頼するということ。
責任を取るということは、信頼するということです。
人を信頼していなければ、任せることはできません。
口出しをしたくなるのはよくわかりますが、それは任せた信頼をしていないということです。
もちろん任された人も経過報告や相談などの任された人側の対応も大切です。
しかし任せた人がいちいち口を出していては、任された人もやる気が無くなります。
任せた人は成果にフォーカスして、プロセスに首を突っ込むのはいけません。
人に任せて、人を育てるには、まず安心を与えて、責任を取る覚悟をし、信頼することが大切です。
◆近況報告◆
今日は、いろんなMTGでいろんな戦略を考えます。
1日1新:ベルギーのチョコ。
今日も一日感謝です。