#951 家族でディズニーランドに行った次の日に小学生の息子に伝えたこと。
人には人の基準があります。
甘い自分は棚に上げて、子供たちにはその基準の作り方を伝えようと自ら実践をするようにしています。
昨日、そんなことを教える絶好の機会がありました。
その教えとは、「楽しかったからこそ、次の日にしっかりと起きろ!」です。
ボスの姿勢に学ぶ。
僕が営業時代にお世話になり、尊敬してやまないボスがいます。
そのボスは、お客様と飲んで親睦を深める機会が多くあります。
あるとき、僕のお客様とワイワイ飲んで、当然のことながら終電は無くなり、気がつけば明け方近くになっていました。僕は、お酒も残っていましたし、体力的にもきつく始業ギリギリに出社しました。そう、つい「御客様と飲んでいたから仕方ないよな」という思いがありました。
しかし、ボスは何食わぬ顔をして、朝から会議をこなし、(酒臭いながらも)何もなかったかのようにいつものように平然と仕事をしています。
そのとき、”ハッ”と気がつく訳です。
お酒を飲んだ次の日こそ。
「昨日はお酒を飲んでツライから、今日はゆっくり会社へ行こう。」
「昨日はお酒を飲んでツライから、今日は早く会社へ行こう。」
同じ状態でも、人によってその判断基準は異なります。
お酒を飲んだ次の日だからこそ、自分に喝を入れてしっかりと働くボス。それに比べて、自分に甘い僕。
そこで思うわけです。「ああ、こういうフッとした判断の積み重ねが成果を分けるんだなあ。」と。
楽しい日の次の日こそ。
疲れた次の日に起きるのは、キツイものです。
多くの人は、ゆっくり寝ていようと判断します。
しかし、少なからず「こういう時だからこそ、早く起きる」という判断をする人がいます。
人と同じような判断をしていては、卓越したスキルがない限り、きっと”その他大勢”に埋もれてしまいます。
TDLに行った次の朝、疲れている子供に偉そうなことを言うために、眠い目をこすりながら早起きをしてその威厳を見せつけた(何とも小さい)自分。
人の話を聞いていない息子に、どこまで伝わっているかはわかりません。
◆近況報告◆
税理士の井ノ上さんにブログを紹介して頂きました!ありがとうございます!今日は会議尽し。。。
1日1新:yocli。
今日も一日感謝です。