#942 意外と忘れがちなチャンスのつかみ方。少年サッカーに学ぶ成功の分かれ目。
小学生サッカーを見ていると、上手な子には共通点があります。
それは、ドリブルのうまさやフィジカルの強さではありません。
その共通点は、仕事をつかむ方法とも似ています。
上手さのポイント。
小学生のサッカーで上手いな~と思う子の共通点は、ものすごい簡単なことです。
それは「準備をしているか?」
サッカーは、野球と違って展開が速いです。自陣に攻め込まれていたと思ったら、ロングパスで一気に相手陣地に攻め込むことはよくあります。
上手い子は、ボールがいつきても大丈夫なように、次の展開を考えて準備をすることができています。
原稿を書ききっている人はいない。
ある話を聞いたことがあります。
「本を書きたい」と思っている人はたくさんいます。
しかし、自分で自主的に原稿を書ききっている人は1割もいないそうです。
つまり、ただ「本を書きたいな~」と思っているだけの人がほとんどという事実がある訳です。
とするならば、自分で書ききっている人は(内容はともかくとして)、その他大勢から抜け出すことができます。
会社でも同じこと。
サッカーでは、ボールがいつ来るかわかりません。もしかしたら、来ないかもしれません。
それでも、来た時に最高のパフォーマンスを発揮できる準備をしておくべきです。
「なかなかパスをくれないから、ボールが来てから考えよう」なんて人は、ボールが来てもうまくいきませんし、一度うまくいかなければ二度とチャンスは来ないかもしれません。
会社でも同じです。
「自分のやりたい仕事をやらせてもらえない」という人が言うだけで、何の準備もしておらず、結局成果を残せない人もたくさんいます。
チャンスが来てから準備をしていては、遅いんです。
人生のチャンスは、そんなにたくさんありません。少ないチャンスをものにするために「どれだけ自分が準備をしているか」が分かれ目なのかもしれません。
◆近況報告◆
昨日は、Kさんとサシモニ。Kさん、ありがとうございました!今日は、ランチミーティング、面接、会議とモリモリです。
1日1新:ごまたっぷりかりんとう。
今日も一日感謝です。