#935 夫婦喧嘩を考える。「仕事と私、どっちが大切なの?」
みなさん、こんにちは。
夫婦喧嘩は犬も食わない。
今日のトピックは個人的な夫婦喧嘩からの学びです(笑)。
前のめりにした結果のケンカ。
仲間と飲んで、終電を逃して、タクシーで帰って怒られるならば理解できます。
しかし、早起きして、会社員が一番憂鬱になるタイミングの月曜日の朝、会社に行く前に仲間と情報交換をするために早くに家を出る。たまたまこの日が息子の遠足で、イレギュラーな朝と違っていたからとはいえ、アグレッシブな生活をして、嫁に怒られる理由がわかりません。
さらには、昼飯を食べる時間もなく、会議や打ち合わせを終わらせて、子どもたちを風呂に入れようと急いで帰ってきたら「帰ってくるタイミングが悪い」とキレ気味。。。
さて、僕はどこがいけなかったのでしょうか?
「仕事と私、どっちが大切なの?」理論。
「仕事と私、どっちが大切なの?」
使い古されたこのセリフは、実はとても深いものです。
あなたならどちらを答えますか?
「もちろんお前だよ。」でしょうか。
いや「お前も大事だけど、仕事も大事だよ。」と言うでしょうか。
はい、どちらも不正解です。
なぜなら、そう言わせてしまった時点ですでに負けているからです。
男としてみたら、「は??何言ってんの??両方大事に決まってるだろ!家族を養うために働いて、目に見えないところで苦労しているのに、なんでわかんないの??そんなくだらないこと聞くなよ!」と言いたくなります。
しかし、それを言ったら最後、完全に負けです。(わかっていながら、つい口にしてしまいますが。。)
正解はここにはない。
「フィッシュ or ビーフ?」と聞かれて、カレーと答えることはありません。
多くの人はAもしくはBのどちらか、ちょっとひねって考える人はAとB両方と答えるかもしれません。
しかし「仕事」と「私」の場合、ここには正解はありません。
ここでは、「カレー」というAでもBでもないCという答が必要になります。「お前が大切」でもなく、「仕事が大切」でもなく、「両方大切だよ」という訳でもありません。
そもそもその質問をさせないようにしなければなりません。
その質問をさせてしまった男が悪い。そして、その負け戦をリカバリーするには、この答がある程度有効です。
「ごめん、さみしい思いをさせてしまったね。」
・・・いかがでしょう。とは言っても、これが言えないのが夫婦喧嘩です。
◆近況報告◆
今日は、新規業者MTG、戦略立案等。
1日1新:東京商工会議所
今日も一日感謝です。