#925 「・・・それで?」に集約される大きな勘違い。
みなさん、こんにちは。
一昨日に開催した【3ノット会】では、超一流のビジネスパーソンや第一線で活躍する士業の方々が苦悩するそれぞれの事例をシェアしました。
その会を総括すると、「今だかつてないくらい実践的かつ波及効果の高い学びを得ること」ができました。
数えきれない魂が震える学びがあった訳ですが、守秘義務があるためコアな部分はここには書けませんが、とあるA氏のプレゼンの中の言葉をご紹介。
「・・・それで?」
この「・・・それで?」という言葉は、ビジネスでも、私生活でも自分を見直す問いとしては、波及効果の高いものです。
ビジネスでいうならば、マーケティングマイオピア(今はあまり使われていないのかな)的なニュアンスです。要は、「自己満足になってない?それ。」という意味です。
企業が提供するサービスやプロダクトについて、自社のリソースの最適化や競合他社へばかり目を向けて、実際に使うユーザーの利便性を考えないで作ってしまうようなケースがそれにあたります。
自分へ「・・・それで?」
羅王氏のプレゼンの中のこの言葉。「・・・それで?」
僕は、(みなさまに比べれば少ない)自己投資や成長に関して取り組みをし、それなりにこの2年頑張り、お腹のお肉もちょっとだけ減り、継続することの大切さを学び、それを仕事にも活かして成果を上げようと頑張っています。
以前のように、ダラダラダラダラしている頃よりもだいぶマシな旦那になってきたのかなと思っている次第です。
しかし、しかしです。自分ではとても良い方向へ進んでいると思う訳ですが、果たして家族にとっては本当にいいのでしょうか?
「・・・それで?」
ちょっと立ち止まって考えてみます。
会社での商品開発。これだけ手間と時間をかけて作った自分たちが思う最高の商品なのだから、絶対に売れるはずだ!と思う商品。消費者からしてみたら、投下した時間や手間は全く関係ありません。
消費者がその商品に価値を感じるかが問題です。
それと同じように、自分が考える在るべき姿に近づくことが、家族にとって望んでいることとイコールではありません。
僕がフルマラソンを完走しようが、会社での地位が上がろうが、ちょっとクリエイティブなことが言えるようになろうが、嫁からしてみたら「・・・それで?」と思われても仕方ないわけです。
嫁にとって「どんなメリットがあるの?」というところが一番大切です。
何かに向かって頑張っていれば、嫁が理解してくれるというのは大きな間違いです。
カーネギーもこの本の中で言っています。
【他人の関心を引こうと、見当違いな努力を続け、その誤りに気づかない人はたくさんいる。】
それを解消する方法は、、、ぜひ次回3ノット会にお越しください。
◆近況報告◆
今日は、これからサシモニをしに渋谷までRUN。その後は、息子のサッカー応援。
1日1新:カウネットアプリ。
今日も一日感謝です。