#908 残業を見直しませんか?勤務時間イコール仕事をしている時間ではない。
みなさん、こんにちは。
会社員は無意識に、会社で決められた定時が働く時間だと思っています。
アイアンマンで税理士の井ノ上さんのブログを読んで、自分の仕事時間を考えてみました。
みなさんは”会社にいる勤務時間”を”仕事をする時間”だと考えていませんか?
勤務時間と仕事をする時間は、イコールでない。
何時間働いても、成果が出なければ意味がありません。
会社に遅くまでいると「お、頑張っているな。」なんていうのは昔の話。遅くまでいても、成果が出なければ無意味で、むしろ体調を崩したり元気がなくなったりと害が出てきます。
私は、残業はしない(嫌いな)タイプです。
それは、残業をしてもパフォーマンスが上がらないことがわかっているからです。
もちろん、仕事を中途半端にほっぽらかして帰るわけではありません。自分の決めた時間(決められた時間ではない)で、最大のパフォーマンスを出そうと努力しています。
自分のスケジュール。
通常の会社員ならば、平日の朝9時から17時までが定時で、あとは残業をするパターンだと思います。
私も勤務時間に合わせて会社には行きますが、”勤務時間”と”仕事をする時間”はイコールではありません。
例えば、ある日のスケジュール。
5時:起床、支度、朝ごはん、ストレッチ
5時半:仕事のアイデア出し、資料まとめ、ブログ
6時半:家族を起こす、息子と勉強
7時:出勤(通勤中に読書、情報収集)
8時:一人ホワイトボードブレスト、資料作り、スケジュール調整
9時~午前中:データ分析、効果測定検証、いろんなMTG、ランチMTG
午後:社内の人と会話、社外の人とお茶、DATA集め、アイデア探し、(あまり意味のない)会議、現場調査、休憩など。
~19時:情報整理、帰宅
20時:家族対応
21時:RUN、アイデア整理、資料検索、次プランの検討
23時:ボーっとする
23時半:寝る
一人になれる朝を考える時間に充て、昼間は人に会ったり、眠くなる午後は頭の使わないことをし、ササッと帰って家族の時間をつくり、夜に課題整理や段取りを考えることが多いです。
(・・・と言いながらほとんどできていない(汗))
アイデア出しが活発にできる時間帯は人それぞれ違います。直接人に会ってコミュニケーションをとれる時間も限られています。
ならば、勤務時間にとらわれずに、仕事を組み立てた方が生産的です。
勤務時間という枠。
勤務時間だけで仕事をしていては、なかなか成果が上がりません。
私の場合は、成果を出すために一番良い時間を活用しようと工夫しています。その時間帯がたまたま勤務時間と合わない場合もあります。
しかし考えてみれば、”勤務時間ありき”で考えることがボトルネックになることも多いのではないでしょうか。
会社員の多くは、勤務時間で仕事を考えます。
あまり会社にいない私は「早く帰れて暇なの?」と嫌味を言われることもあります。もちろん「いや~、そうなんです。」とは答えます。
しかし、本当は「そうするために、たくさん考えて、工夫して、成果を上げる努力をしていますよ、少なくともあなたよりは。(パフォーマンスは、いかんせん低いけど)。」と思っています。
井ノ上さんが仰る通り、残業をして体を壊さないためにも制限を設けて、勤務時間の枠にとらわれず主体的に動くことが、さらに勤務時間当たりのパフォーマンスを上げるはずです。
◆近況報告◆
今日は、外部MTG、社内MTG。
1日1新:Wix。
今日も一日感謝です。