#906 意味はやる前にわかるのではなく、やったらわかるもの。
みなさん、こんにちは。
息子のサッカーチームが勝利!試合中に砂いじりして怒られていた子供たちが、、、感慨深いものです。
今日の試合でポイントになったのは「中盤でボールに先に触る」こと。
とにかく中盤で先に触れば、試合を有利に進められます。
それが今までなかなかできなかった子どもたち。できないというより、なぜそれが大事か理解ができずにやろうとしていなかったのですが、今日は勝つために積極的に動いていました。
ここに多くの人が陥りそうなことがありました。
やる前から意味を求める。
最近の小学生は、口が達者です。
何をするにも「それに意味があるんですか?」的なことを聞く生意気な子もいます。(ウチの息子は、そもそも聞き流していますが。。。)
そういう子には、「とにかくやれ!」と言いたくなります。
なぜなら、やる前に”意味”を説明しても、やったことがないから理解できませんし、その必要性を感じることはありません。
しかし、怖くても言われたことをやってみてうまくいくと、その意味が理解できます。
自分の枠内にあることしかやらない。
営業のときに、部下や後輩から「どうやったら売上が作れますか?」と聞かれます。
そんなとき、私は誰でもやろうと思えばできることを答えていました。
「サンプルを持つ、気持ちのいい挨拶をする、約束を守る、お礼の手紙を書く、といった難しくないことを3か月やってみなさい。そして、1か月目にとにかく100件の新規開拓をしてみなさい。」と。
すると、「そこまではできません。」と言う人、「それって意味があるんですか?」と言う人、「わかりました」と言って途中でやらなくなる人が9割以上です。
(自分を棚に上げて言うと)人に聞いておいて、意味がわからないからやらないという人が多いこと、多いこと。
ならば、「もっと、もがいてね」と思ってしまいます。
やれば意味がわかる。
意味がわからないとやらない人は、きっと何もできません。
やらないと、意味はわからないからです。
走ったことがない人にフルマラソンの意味をいくら語っても、その意味はわかりません。走らないとわからないからです。
「は?意味分かんない。」といってやらなければ、一生意味がわからないままです。
その意味が、自分の知識や経験の枠内にないだけで、それを経験してみることがその意味を知る唯一の方法です。
今時点で意味のわからないことへチャレンジしていくことが大切です。
3ノット会もそういった意味のわかりにくい情報を発信していこうと思います。来月にクローズドな会を開催しますが、今後も不定期で開催しますので、次回以降の3ノット会に参加をご希望される方は、こちらにご連絡ください。ご案内をいたします。
◆近況報告◆
今日は、データ分析、いろんなチェック、資料つくり。
1日1新:北沢小、経堂小。
今日も一日感謝です。