最近、ブログを書くのが億劫になっています。
でも書かないと、歯を磨いた時にフロスをしないで気持ち悪いように、どこかで「ああ、ブログを書かないと」という気持ちになり、そこに認知が取られてしまうので、何とかギリギリのところで書いています。
「そこまでして、時間もかけて、ブログを書く必要ってあるの??」と思われるかもしれません。
うん、確かに書かなくても誰も困らないし、迷惑もかけませんので、書く必要はありません。
ただ、自分の中で感じているのは、ブログを書いていないと、自分自身の中での気付きや思考を言語化する機会が無くなり、何となく日々を過ごすだけで、振り返ったら何も積み上げていなかったということにになるのがイヤなので、何とか書いているんです。
この感覚は、なかなかわかりにくいかもしれませんが、ブログを書かなければいけない状況だと、無理やりにでもテーマを決めて、そのテーマに対して自分の考えをまとめて、言語化して、ブログに書くそのプロセスこそが自分を少しずつ成長させていると感じるんですね。
例えば、「マーケティングを説明しよう」と思っても、普段からマーケティングとは何かを考えて、自分の言葉として持っていなかったらどうでしょう。
とっさに言葉が出てきませんよね。
話が上手な人はササっと話せるのでしょうが、ボクはそれができないので、こうしてブログという機会を通じて、常に言語化する練習をしているんです。
その練習の積み重ねが、自分の血肉になり、何かとっさに話す機会があっても、言語化できるようになるわけで、これをしていなかったらおそらく一生できません。
ただ、悲しいことに今週練習したから来週できるわけでも、今月勉強したから来月うまくいくわけでもありませんので、日々こうしてブログを書いて言葉を使うことが当たり前にしておく必要があるんです。
ということで、今日はブログを書くのが億劫だったので、あえてブログのメリットを自分に言い聞かせてみました。