「限界を超えよう!」
そんな掛け声はよく聞きます。
ただ、その限界は、あなたにとって本当に限界なのでしょうか?
自分の限界だと考えているのは限界ではなく、本当はもっとイケるし、その本当の限界ギリギリを経験すると強くなると思っています。
これは、みなさんも感覚値で持っていると思います。
みなさんも、仕事で限界を超える修羅場をくぐってきていますよね。
そういう修羅場を経験しているからこそ、踏ん張りが強くなり、一回りも二回りも成長するわけで。
渦中では「マジ限界!ふざけんな~」と考えますが、終わってみれば、そのことが自分を成長させてくれたと感謝したくなるし、それが最高の酒のつまみになるから不思議です。
ドラゴンボールで言うなら、ナメック星への宇宙船の中で孫悟空が何度も限界を超えたところで、仙豆を食べて復活してを繰り返して、スーパーサイヤ人になるベースをつくったようなもの。
ストレッチで例えるなら、痛いところまでするから効くのであって、全く痛くないところでストレッチをしてもなんの効果もありません。
ただ、こうした限界は、ボクのような凡人が自ら設定すると、アマちゃんな限界しか設定しないんです。
けれど、その限界の100倍くらいの限界を経験しないとパワーアップはできません。
多くの人は、そうした修羅場での限界を知ることはありませんが、そういう経験があるからこそ人が見える部分で高いパフォーマンスを発揮している現実があります。
痛くもないストレッチをしても、成長できません。
ギリギリのところでの限界を積極的に経験する機会を自らもつくりたいものです。