好きな人に「ボクのどこが悪いんですか?」はマズいけど。。

投稿者: | 2024年9月17日

マーケティングって便利な言葉です。

●●マーケティングと言えば、それらしく聞こえるし、何とかなりそうに思えてしまうのが不思議。

とは言え、マーケティングでは、仕組みを使って、最終的には売上と利益を上げることが求められます。

 

で、売上や利益を上げる方法は、思った以上にシンプルです。

売上は、お客さまの数を増やす、離脱してしまうお客さまを減らす、お客さまが買う一回当たりの購入金額、購入回数、購入点数を増やすしかありません。

ただ、その中心にあるのは、商品です。

その商品は、誰かの困り事、誰かの悩みを解決するものです。

なので、マーケティングを組み立てるときは、誰にとっての商品であるか、その商品がしっかりしたものであるのが大前提となります。

そりゃそうですよね、パン屋さんで、パンが美味しくないのに、SNSマーケティングだ~と言って、うまいこと集客をしても、恐らく商売は上手くいきません。

ただ、いきなり良い商品はできるものではありませんし、テクニックでカバーできるものではありません。 

商品やサービスをより良くするためには、試行錯誤を積み重ねるしかありません。

お客さまからフィードバックをもらい、自分たちでは気が付けない良い点、悪い点を認識して、改善をしていく。

当たり前のことですが、これをしないで●●マーケティングという言葉に踊らされてしまう人(ボクのように)も多いので気を付けたいものです。

好きな女性にフィードバックをもらうのに「ボクのどこが悪いんですか?」なんて聞いたら嫌われますが、自分たちの商品は「どんなところが悪いですかね?」と聞くのは大切ですね。