自分のスキルや能力を高めるために、本を読みます。
その昔はマンガしか読まなかった自分も、オトナになって本を読むのが習慣化したのは、喜ばしいこと。
ただ、もう一歩進んで「本を読んでおしまい」という習慣をやめることが最近の目標です。
そう、ボクは、本を読むだけで満足してしまいます。
自己啓発系の本とか、知識系の本を読んで、「ほうほう、なるほど。」「そういうことね。」「これは目から鱗だ。」といったことで「いや~、本を読んで良かったわ~」と思うわけで。
そのときは気分も盛り上がるんですが、3日もすればキレイさっぱり忘れて、なんのアウトプットもしないので、自分の血肉にならず、せっかくの気づきや学びを垂れ流しています。
こんな統計データがあるそうです。
その日にすぐやる人 15%
1週間続ける人 6%
1か月続ける人 3%
もし、100人が本を読んで、何かしらの気づきや学びを得ても、実際に行動する人はたったの15人だし、仮に1か月その気づきや学びから生まれた行動を続けられれば、軽く3位入賞できちゃいます。
逆に言うと、何かしらの気づきや学びを得ても、実際に行動する人は少ないし、継続する人なんて本当に少ないわけです。
最近、知って満足、わかって納得して、なんの行動もしていない自分の習慣を見直そうと思った次第です。