やったらわかる、やったらできる。
とりあえず、四の五の言わずにやってみることが大事です。
逆に、わからないからやらない、わからないからデキないでは、人生おもしろくありません。
その昔、新人の頃、シゴトやモノゴトがうまくいかずに悩んだ時期がありました。
そんなときに、そのとき先輩から「あれをやれ」「これをやれ」と言われたんですが、アホなボクは「なんでそれをするんですか?成果につながらないと思うんですけど。」と自分視点のナゾ理論を持ち出して、素直に動きませんでした。
その結果、何も変わらず、むしろ状況は悪化。
仕方なく、「先輩から言われたことをとにかく全部やろう」と心を入れ替えて、やる意味は理解せずとも、雑用はもちろん、真夏に1日中新規飛込営業や、先輩のためのナンパ、パシリ的なことなどを素直に日々こなすようにしていました。
すると、あら不思議、今までは気が付かなかったこと、見えなかったことが理解できて、ちょっとずつ歯車が合って成果につながっていったんです。
今、あの頃の自分に言いたいのは、「何をすれば、うまくいくか?」なんて、誰にもわからないし、自分の知識の範囲だけで判断していたら、何もわからず、何も変わりません。
そもそも、今うまくいっていないのは、今の自分のアタマの中の精一杯でそうなっているわけで、そのアタマでいくら考えても何の解決にもなりません。
なので、先輩から言われた自分では考えられないことをとりあえずやってみる。
やってみれば、それが良いか悪いか、自分に合っているか合わないか、を考えることになり、そこから自分の気づきが変わり、見える景色が変わり、新たな発見があり、それを辿って組み合わせていくと何かが変わり、うまくいき始めるというわけ。
うまくいっていないくせに、つべこべ言うなって話で、とにかくやってみたらいいんですね。
やったら何かがわかるし、もしかしたらできちゃうかもしれないし、何かが変わります。