前向きな失敗をしていないと、老後はたいくつになる。

投稿者: | 2024年9月4日

あまりテレビは観ないのですが、「カンブリア宮殿」と「ガイアの夜明け」は録画をしてあるので時間のあるときに1.5倍速で観ています。

みなさんご存知かと思いますが、この番組はいろんな会社の取組みを紹介してくれるもので、テレビ番組なのでキレイにまとめていると思いますが、その中でも経営者の考え方に触れられるのは新しい発想につながったりすることがあります。

先日、溜まっていた録画分を見ていて、貢茶(ゴンチャ)の角田さんの言葉がスッと自分の中に入ってきました。

 

それは、「前向きな失敗」。

角田さん曰く。

仕事も人生も、楽しくなければやらない方が良い。

その楽しみとは、自分で見つけて、自分なりの変化や挑戦をすること。

変化や挑戦すると必ず失敗するもので、逆に失敗しないということは何も変えていないし、挑戦をしていないのと同じ。

旅行だって、何かトラブルや問題があったときのことの方が覚えているのと同じで、失敗するから楽しいし、大変だからおもしろくなるもの。

そういった感じのお話でした。

 

その話を聞いて、「そういえば、最近の自分は失敗しないように、失敗しないことを選んでしまっているな。。。」と思った次第で。

自分の中で、挑戦をすることに対して消極的で、失敗しないことを選んでいる感覚があり、ゆえに今の状況がおもしろくない部分がありました。

たのしいときは、確かにいろんなことに挑戦し、そこで失敗して、失敗したときはへこむけど、その失敗も時間が経つと熟成されてたのしかった思い出になり、その失敗をネタに楽しく飲めるので、ドンドン失敗しておいた方が良いわけで。

今の自分がつまらなく感じているのは、単に「挑戦していない、失敗していない」からだということに気が付けた瞬間でした。

前向きな失敗をするために、いろんなことに挑戦したくなってきました。