ふと「日々の決断をどれだけ意識しているんだろう?」と考えてしまいました。
というのも、娘と話していて、こんな話があったためで。
中学生の娘は、学校での時間割が決められています。
娘は「ああ、今日の時間割、キツイな~」と言いますが、実はそのカリキュラム自体、ものすごくありがたいもの。
本人的には、勉強したくないし、自分でやりたいことを決めて、自由に遊びたいのでしょうが、学校でカリキュラムが決められていて、そこで学び、さらに栄養バランスのとれた給食を食べて、様々な経験をして、卒業するころには大きな成長を遂げることができます。
そう「自分で何をするか決断」しなくとも、半自動的に成長できるんです。
しかし、オトナはどうでしょう?
サラリーマンならば、会社に決められた時間に出社して、言われたことをやっていることが多いかもしれません。
それは、会社が決めてくれているので、自分で決断してして動いているという感覚は無いかもしれませんが、実は、会社が決めていることを自分の意思決定にしているという無意識に決断をしているわけで。
会社が決めていることをやっていれば、中学校を卒業するころのように成長するかどうかと言えばどうでしょう?
ちょっと難しいかもしれませんよね。
なので、自分で意思決定をして、その決断、決断の結果の行動の積み重ねが自分をつくって、自分を成長させていくことが大切。
自分のために、自分で意思決定、行動の決断をしていますか?ってことです。
決断は、人や会社がするものではなく、自分でするもの。
今、自分がなぜその決断をしたのか、そんなことを意識してみると、日々の質が変わるかもしれません。