性格は生まれつきではなく、自分でつくるもの。

投稿者: | 2024年8月31日

性格って、何なんでしょうね?

ふと、そんなことを考えました。

というのも、息子が「オレ、人見知りな性格だけど、バイト先で「キミは人見知りじゃないよ」って言われたんだよね。」という話を聞いて、はて、そもそも性格って何なんだろう??と思った次第で。。

 

会社やコミュニティの中で、「あの人は、明るい性格だ。」「この人は、前向きな性格だ。」とよく言う人がいますが、それは何を見て判断しているのでしょうか。

おそらく、その人の言動や見た目からの印象で決めるのだと思います。

 

一方で、自分で自分の性格を判断するときは、モノゴトに対して対してフッと出てくる自分の感情や考え方、行動を省みて、今回の息子のように「ああ、オレって人見知りだわ~」と決めています。

そして「オレ、こういう性格だわ。」となり、「性格だから仕方ないし、それは変えられないもの」と思ってしまう節があるものです。

 

ただ、人から見たその人の性格と自分自身で持っている性格、どちらが正しい自分の性格なのでしょう?

きっとどちらも正しいので、在りたい自分、なりたい自分に近い方の性格を自分の性格にしてしまえば良いと思っています。

 

結局のところ、性格というのは、自分がどの考え方、言葉、感情、振る舞いを選択するか、その選択をする特徴が性格となってみえるのもの。

もし自分の性格を変えたいと思うならば、今の自分の性格は置いておいて、なりたい性格で考え方、言葉、感情、振る舞いを選択すればいいだけ。

よく「成功したければ、成功者のフリをしろ。」と言われますが、まさにその通り。

成功者のフリをして、日々意思決定をしていれば、気が付くと周りから「性格変わったね」と言われるようになり、そう言われると、自分でも「あれ、性格変わったかな」と思うようになり、結果的に性格が変わるのだと思います。

 

オトナになった息子は、自分自身でどんな性格を形成していくのでしょうかね。