ラクになるために、ラクをしない。

投稿者: | 2024年8月28日

「ラクをする」と「ラクになる」。

この違い、天と地ほどの差があると思っています。

 

「ラクをする」とは、意図的に選択し、ラクな方向へ進むということ。

例えば、仕事で「適当に手を抜いて、ラクをしちゃおう。」とか、私生活で「筋トレするの面倒だから、テレビでも見てラクしよう。」いったイメージです。

 

一方「ラクになる」は、日々の行動の積み重ねの結果、ラクな状態になるということです。

ラクになるということは、意図的に行動を積み重ねた結果、ラクでなかったことがラクに感じるもの。

例えば、毎日10キロ走っていれば、5キロ歩くのはラクになりますし、毎日体を動かしているので体調が良くなり何をするにもラクになります。

 

つまり「ラクをする」は短期的にラクになりますが、長期的に見たらどんどん苦しくなっていくものであり、「ラクになる」は短期的にはキツいと感じますが、長期的にみたらどんどんラクになっていくということです。

自分の選択しようとしている行動は、「ラクをする」なのか?、「ラクになる」なのか?

それを考えるのもラクではありませんが、ラクになるためにラクをしないようにしたいものです。