自分の中にいる二つのタイプの自分。
例えば、新しいことを始めるときやチャレンジをしようとするとき。
一つ目のタイプの自分は、「絶対にムリだわ～」と言う自分。
もう一つのタイプの自分は、「絶対に成功するっしょ～」と言う自分。
世の中に”絶対”なんてことはありませんから、やってみる前の段階では、どちらの自分も正しいことを言っています。
ボク自身の中の二人の自分は、一つ目のタイプの自分の方が強く、やってもみていないのに「ムリだわ～」と考えてしまうことが多いんですね。。
世の中は、すべて妄想、仮説から始まります。
やってみないとわからないから、成功するも仮説、失敗するも仮説ですから、成功する！という仮説を信じて、成功するための方法を考えた方が上手くいく可能性が高まると考えると、後者の「絶対成功するっしょ」と考えた方が上手くいくと思いますし、その方がポジティブ思考で良いということは理解しています。
結局のところ、上手くいくかいかないかは、やってみないと誰にもわかりません。
ならば、常に仮説は自分の中で「成功するっしょ」と良い方向で考えて、その結果を生み出すために事実を元に、何をしたらいいかを考えると人生が楽しくなります。
ということは理解しているんですが、どうにもボクの中の「ムリだわ～」という思考のクセは治らない。
なので、ボクの場合は、そんな自分と共存していくようにしています。
何か新しいことをするときに、「絶対ムリだわ～」となったあとに、強引に「絶対成功するっしょ！」という考えには持っていけないので、「やってみてムリなことを証明してみて、ムリだったことをネタにしよう。」と考えるんです。
ポジティブに考えようと、ネガティブに考えようと、とにかくやってみることが大事ですから。
そんな感じでネガティブな仮説と向き合って、実際にやってみると、「アレ？できるじゃん」みたいなこともチラホラ出てきて、その積み重ねて良い感じの状態になるような感覚があります。
ポジティブな考えに書き換えられなくとも、ネガティブとどう付き合って行動に移すかで、結果的には自分を取り巻く環境が良くなるかもしれません。