風景になる前に行動する。

投稿者: | 2024年8月11日

先日、家に帰ると、玄関にダンボールが無造作においてありました。

恐らく、我が家の誰かが後で片付けようとして、忘れてしまったのでしょう。

「自分のことは自分でやる」のが当たり前ですから、片付けたい気持ちを抑えて、そのままにしておきました。

 

翌日の朝、まだダンボールはそこにあります。。。

そして、夜になっても、翌日になっても、ダンボールはそのまま。

 

何にか過ぎると、初日こそ気になったのですが、そのうち「あ、またそのままだ」となり、ボク自身も気にならなくなっていました。

本来、玄関にダンボールを置くのはおかしなことで、開封して、本来あるべきところに片付けるべきです。

しかし、人は不思議なもので、いつもと同じ状態だと、3日目くらいから風景と化してしまい、気にもならなくなります。

 

そして、あるとき、玄関から大きなモノを運び出すときに、そのダンボールが邪魔になり、その作業をするにあたって余計な作業がプラスされて面倒くさくなり、「なんでこんなところにダンボールがあるんだ~」と、ダンボールが放置しておいたことに後悔するわけです。

 

他にも、爪切りを使って、「面倒だからあとで戻しておこう」と思って本来あるべきところに戻さずに、そのまま忘れてしまい、次に使おうとしたら見当たらず、探すのにメチャクチャ時間がかかってしまうことがあったり。

細かいけど、そういうことってありますよね。

人がモノを探す時間は、一説では年間150時間と言われています。

 

何が言いたいかというと、本来あるべき姿の変化に気が付ついたら、即行動。

先延ばしにすると、あとで何倍も面倒になっちゃうよ、ってことです。

時間は有限です。

先延ばしにすると、未来の時間を無駄にしてしまうことを理解したいものです。