人は、日々、何からしらの提案をしています。
仕事でお客様に企画を提案したり、上司に予算承認をもらうために提案したり、ヨメに自分のお小遣いアップの提案をしてみたり。
例えば、サラリーマンの死活問題であるお小遣いをアップして欲しいから、ヨメに交渉するとき。(決して、ボクのことではありません)。
「ちょっと給料増えたし、部下もできたからご馳走とかしたいし、自分への投資もできるし、もちろんお土産でハーゲンダッツも買ってくるから、お小遣いアップして!」とヨメに提案したとしましょう。
権限を持つおヨメさんは、「あんたは、ロクなことに使わない可能性の方が高いから却下!」とのご判断、ハードル高し、世の中のサラリーマンも大変です。
さて、同じようなケースは、仕事でもよくありますよね。
上司が自分の企画を通してくれなかったり、予算を取ってくれなかったり。
そんなとき、「ああ、あのク○上司、何回言っても全然わかってくれない!」と言ってはいけません。
そういう人は、「何回言っても」の何回は、せいぜい3,4回。
たった3、4回の却下なのに、「何回言っても通してくれない。」とスネたり、ムスっとしてはいけません。
本気で相手に「OK」をもらいたなら、何度でも、手を変え品を変え、タイミングを変えて交渉し続けるしかありません。
101回目のプロポーズなんて、100回チャレンジしたわけですよ。
3回、4回くらい却下されて提案が通らないことに、ブツブツ文句を言う暇があったら、他の方法を考えて、アクションを起こすことが大事だよってことです。